お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

祝!上棟「陽だまりに包まれる家」

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本日は、建築家矢橋徹先生(熊本県在住)の作品「陽だまりに包まれる家」様の上棟でした。

「上棟」「建前(たてまえ・たちまえ・たちまい)」「建て方」「棟上げ」といろんな呼び方がありますが、この基礎しかない状態から建物が建ち上がり、屋根が蓋される一日となります。

 

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灼熱の日にさらされての作業は大変だったことと思います。

彼らは夏になると数回は熱中症にやられますので、作業がとても心配ですが、まるでサーカスのように気合い十分でやり遂げてくださいました。

 

アール軍団の大工は、棟梁でも34歳ということで

M様のお父さんも、「昔の大工のイメージと全く違うな!」と感心されていました。

アール津から創り出される住宅は、ちょっと難しいので、オシャレの意識も無いと難しく、図面読解能力も問われます。

 

一般的には、大工は大工、電気屋電気屋という風に仕事をしますが、それではつくれないのがアール津の住宅。

協同作業じゃないと造れない箇所が多々あり、各々のスケジューリングやチームワークが求められる大変な作業です。

 

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作業中真っ只中の内部の様子。大工さんは2階の作業に移動しましたが、とても上棟中とは思えないこの美しい状態にビックリですね。

さすが、アール軍団を引っ張る棟梁です。

 

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この状態で、すでにカッコいいのが矢橋先生のデザイン。

無駄なものを極限まで削ぎ落としたデザインは、ひと際目を惹くことでしょう。

 

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途中、あまりの空の美しさに見とれました。

自然が織りなす情景に勝てるものはありませんね。

それが、この上棟日となるとまた嬉しくて格別な眺めでした。

 

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美しいと言えば、この規則的に並んだ柱。

壁に隠れてしまうのがもったいないくらいです。

世界的に見て几帳面と言われる日本人は、こうして規則的に並んだものになぜか心を惹かれてしまいます。

 

こうして無事に上棟を終えました。

建築計画から、ちょうどご出産も挟んだためこの日が来るのが遅れましたが、こうして無事にあの日に夢を見た新築が実現できました。

 

M様、本日はおめでとうございました。

また、沢山のお心遣いをありがとうございました。

 

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