お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

知らないうちに価格が…

本日は津市「視点を変える家」様のお風呂のご案内。LIXILのお風呂が見てみたいとのことでショールームへと走りました。お子様もお利口さんにしてくれて、スムーズに案内を終えることができました。 しかし、知らないうちにというか、気づかないうちにどんど…

雨でも作業は続く・・

本日は、友引ということで津市「受け入れる家」様の着工となりました。早朝よりまずはGL確認に位置出し。つまり家がどの高さでどの場所に建てるかということですが、これがとても重要。ミスっている住宅も町では沢山見かけます。 これが決まれば、それに合…

賞を取る秘訣!

本日は、アイムの家M様邸のプレカット会議。 つまり構造材をあらかじめ工場にてプレカット機械にて、この会議で決められた形や寸法に刻み、上棟前に配送されるわけですね。 この機械は数億円するシロモノですが、プレカットCADにて図面からXYZ点を自…

建築会社が危ない=完成保証のチェック

第3次ウッドショックの影響が益々強くなっています。 そうなると心配なのが、建築中に建築会社の倒産という事態。これは十二分に注意を払って下さい。なにせ材木が無いのですから、家が建てられません。 「うちは大丈夫!」なんて言う建築会社もあるかも知…

お風呂の組立て

津市T様邸では、タカラスタンダード様がユニットバスの組立中。 ユニットバスは、家の中にユニットの箱を組み立てるイメージですが、出来上がっているものを搬入するのではなく、こうして1日がかりで組立てます。 御周知のとおり、タカラと言えばホーロー…

建築家のプラン提示に唸る

本日は津市F様のプラン提示。その様子はブログにも綴って下さっています。 「降り注ぐ家」 この家のリビングは、プライバシーを保ちながらも沢山の光が降り注ぎます。 物があふれ、満ち足りた時代に生まれ、足るを知る心、またそれを感謝する心を もう一度…

怒涛の土日...

本日は、松阪市T様のショールーム案内からスタート!このT様はとても決断の速いお客様ですので、ポンポンポーンと速攻で決まりました。 アール津トイレの標準仕様は、TOTOネオレストのAHかRHのお好きな方をお選びいただけますが、今回の「水を与える家」様…

建築家との勉強会その2

建築家との勉強会その2は「家族を近づける家」。建築家長谷部先生と研修させていただきました。 この家は、土地の間口が4,500㎜程度しかないため、いわゆるウナギの寝床のような間取りになります。 昔からの長屋が並ぶような狭小地では、間口が5,000㎜とい…

建築家と勉強会

本日は建築家長谷部勉先生と先生の手掛けた4棟の建築を回り、勉強会をしていただきました。 個性あふれる4棟の施工精度や意匠性、ディテール(細かな部分の収まり)などをチェックし、「まさに建築家とつくる家だ」と大合格点を頂くことができました。 画…

排水工事打合せ

本日は朝から度会町の「いずれわかる家」様へ、行政との排水工事打合せに走りました。 私たちからすると何と効率の悪いことを…と思いますが、4月を跨いだため人事異動にて前担当者が交代ということで、再度引き継ぎ確認となったわけです。 しかも可哀そうに…

ハイストロング基礎工事着工

熊本県在住の建築家矢橋徹先生の作品「答えをつくる家」が着工されました。もしかしたら材木が入らなくて工事がストップする可能性も含んでいますが、遅くなればなるほど材木の値上がりも懸念されますので、とりあえずは進めていくしかありません。 苦しい状…

もう家が建てられない状況に...

以下のブログのように兼ねてからのお知らせの通り、 第3次ウッドショックの影響が留まるところを知りません。 はやばやとレッドシダーなどの装飾材、オークなどの床材までとうとう日本の在庫が底をつくようです。 もう木造建築が不可能な時代が来るのでしょ…

窓は心の鏡

私はよくコンサルタント先の建築会社にて「窓掃除」の話をします。窓掃除にはその人の心が表れるからですね。 例えば会社の窓を掃除しなさいと言われて掃除をした人で、窓を綺麗にできた人を見たことがありません。窓掃除は、それくらい難しいのです。 自分…

センスの良いカーテン選び?

新築において難しいもののひとつがカーテン選び。 カーテンは既製品でサイズが合うと思っている方もみえますが、窓の種類は他種多様ですので、オーダーしないことには合いません。 自身でネットショップ等で購入する方もみえますが、これがなかなか難しくて…

4/21~内覧会

アール津が総力を挙げて取り組んだ家族葬儀会館「ファミリースィート花岡」様の内覧会が決定しました。 家族葬に特化した小規模貸切ホールとして、大切な方を家族やより親しい方だけで家族旅行に来たような感覚で、故人様を感謝とともにゆっくり送れる空間を…

2日目の上棟

昨日の上棟作業の続き…何とか2日間で屋根まで完成させることができました。 御近所の建築好きが次々と訪れ、「変わった家を建てとるなあ」、「これでどれくらいお金がかかるんや?」とか現場にいると次々と質問を浴びせられます(汗 この大きな軒の下は車の…

上棟は、生きていることの実感

本日は、アール津のパートナー仁美さん家「変わらない家」の上棟でした。 先日の「ぼんやりとできる家」様からブームになった奥様の柱立てに挑戦!こうして大工の大変さを体験することはとても重要です。 本来は瞬く間に上棟されていくことが普通ですが、今…

砂利の種類

庭に敷く砂利を考えた時に、様々な種類のものがありますね。 砂利の目的は、 ・景観 ・土埃りを防ぐ ・雑草を生えにくくする ・水たまりを防ぐ ・靴についた土で玄関を汚れにくくする ・防犯対策 などが考えられます。 砂利の中には、「伊勢」の名前が三重県…

憧れの職業に

この20年で憧れの職業にも随分と変化が見られます…。私たち建設業は、どちらかと言えば男性の憧れの職業のひとつでもありました。 20年前は、『大工・職人』が何と4位にランクしているのです。 それが10年前には7位、昨年は9位、そして今年は11位とどん…

「答えをつくる家」地鎮祭

本日は早朝8時から、津市M様邸「答えをつくる家」様の地鎮祭。建築家矢橋徹先生のシンプルでスタイリッシュな家が14日から着工されます。 出産を間近に控えるM様ですが、タイミング良くこの日に地鎮祭も済ませることができ、嬉しい限りです。 日曜日に…

なぜかニュースに出ない「第3次ウッドショック」

GW開けに引渡しとなる津市M様の建築地の状況を視察。なぜかこうして高低差が600mmもありました。どういうわけか、こうした分譲地開発は土を盛りたがるのですね。ここまで上げられると、土を取って下げたくなりますがそうするとお隣との境に段差ができてしま…

またも超傑作プラン炸裂!

昨晩はなんと夜20時から深夜に渡る津市T様邸のプラン提示でした。T様の御都合により、先日のヒアリングから約1カ月半を経過してしまいましたが、待ちに待ったプレゼンテーションということでテンションも上がります。 建築家は、一昨年アール津とのコラボ…

子供が生まれたら犬を飼いなさい

子供が生まれたら犬を飼いなさい。子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の…

リノベーションも間もなく完成へ

伊勢市にて行われておりましたリノベーション工事も間もなく完成を迎えます。 「リフォーム」と「リノベーション」という言葉がありますが、「リフォーム」は修繕という意味合いが強く、それに対して「リノベーション」は間取りなどもやりかえる大がかりな工…

毎月の工事会議

本日は月に一度の工事会議ということで、工事関係者に夜18時から集まっていただきます。 建築会社はこうして工事会議を行っているところもありますが、一般的には多くても3か月に1度くらいであり、毎月行っている会社は稀かと思います。 建築工事は入れ替…

戦国二大築城名人

私たちの仕事の場である津市では、津藩の初代藩主となって津の再興に尽力した戦国武将「藤堂高虎」が有名です。 この藤堂高虎は、「加藤清正」と並ぶ「戦国二大築城名人」とされていることはご存じですか? 生涯で築城に携わった数は20を超えるとも言われ、…

建築家に向いている人

本日は、「水を与える家」様における建築家3回目訪問。JP松島先生に来訪いただきました。 画像はその会話の流れで、アッという間にサラサラ~っとJPさんが描いた漫画です。 私の知る限りでは、建築家には漫画好きの方がとても多く、こうした子どもが喜ぶよ…

やはり値上げが止まらない

コロナウィルスの影響もあり、世界の経済の流れが大きく変化しています。 どうやら私たちの予測どおり、建築費用は大幅に値上がりする流れに巻き込まれてしまいました。真剣に建築を考えている方は今動いた方が賢明かと思います。 すでにツーバイ材は、1棟…

窓や天井は高ければ良いものではない

「ぼんやりとできる家」様の中庭へ続く窓の高さは1,800mm。プライバシー感を守るためにあえて高さを抑えてあります。 一般的なこういった掃き出し窓などの高さはH2,000mmにすることが多いのですが、これはその窓の上にエアコンなどを設置できるギリギリの高…

HySTRONG施工中

「変わらない家」松阪市M様邸では、HySTRONG基礎工事中。 このアール津標準の基礎は一般的にはあまり見かけることはありませんが、次世代の基礎工法として全国から注目されているものです。 いくつかのポイントがありますが、まずは断熱材を内外側に配置する…