お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

子ども部屋の分割

R+house事業を始めてから10棟目の住宅であり、ちょうど丸9年を経過した「家族で育てる家」様では子どもも大きくなり、3人目が生まれたということで当初1つの部屋にしたお部屋を分割リフォームしました。 お庭に置かれた奥様の大学卒業時の作品モニュメ…

「家」を手に入れても幸せにはなれない

憧れのマイホームを手に入れても幸せになるとは限らない。この業界に居て強くそう感じることがあります。 結婚する時に男性は女性の収入を気にすることは稀ですが、女性は当然男性の収入が気になります。なんなら彼の背中にはぼんやりとマイホームが映り、子…

仲が悪くては良いものはつくれない

以前、「工務店と職人は仲が悪い」といった記事を書かせていただきましたが、 実は「職人と職人も仲が悪い」のが普通です…。 これも以前書かせていただいたとおり、職人はとにかく自分の仕事を早く終わらせたい人が多く、人のことよりも自分が最優先。それで…

本物の職人がいない

この業界にいると「本物の職人」が消えつつあることを実感として感じます。 単に職業的に「職人」と呼びますが、辞書で調べると「自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである。」 とあります。 私たちが求める…

無料ほど恐ろしいものはない

アイムの家Y様邸外壁工事も完了! 世の中、無料ほど怖いものは無いと言いますが、これは自分たちの生活と置き換えてみれば簡単にわかることです。 1カ月働いて25万円頂くとすれば、1日働いたら最低でも1万円は必要。 建築業界で言えば、移動する交通費…

まさかこのタイミングで火災!

建築資材工場はなぜか火災が多いです…? 2020年には、ダイニック滋賀工場の火災により壁紙が不足してしまいましたが、今度は2021年にサンゲツが株式の51%を取得して子会社となったウェーブロックインテリアの火災により、サンゲツ製品の欠品が未…

屋根を再塗装して大丈夫?

この業界にはインチキな資材も多く、多くのお客様が専門家ではありませんので業者さんの言いなりになっているのが現実ですね。 例えばスレート屋根の再塗装。 カラーベストとかコロニアルとか呼ばれているものですが、セメントを基材とした厚さ約5mmの屋根材…

お目が高いお客様

本日はアイムの家カリスマデザイン住宅の内覧会でしたが、とても「お目が高いお客様」方に来場いただき嬉しい限りでした。 何と言っても、類を見ないようなとても便利な回遊動線に感心をいただき、デザイナー冥利に尽きますね。 ここを見て欲しい!と願って…

明日から見学受付中

アイムの家、カリスマデザインのH様邸。クリーニング工事も終わり、外構工事中となりますが、明日からご希望者には内覧をご案内しております。 ソファに座ると外部からは見えない高さに塀で囲まれたタイルデッキ。そして大きく伸びたTVボードは、ベンチに…

「間がある家」様、上棟!

本日は待ちに待った津市「間がある家」様の上棟。 どれだけ頭を捻っても出てこないような素晴らしい建築家西井洋介先生が描かれたプランが目の前に現実となって現れます! 早朝8時、いよいよ上棟開始。 ここまでに何度も打合せをこなし、練りに練ってきたプ…

梅雨入りしました

この地方も梅雨入りということで、ジメジメした季節がやってきました。 アール津の家にお住まいの方は、普段から乾燥気味の家に住んでいますので、サラッとした生活が送れていることと思います。 そう何だか蒸し暑いなと思って窓を開けると、逆に湿気が入り…

一番好きな時間は?

社内ヒアリングの中でお聞かせいただく質問のひとつが、 「家に帰ってから一番好きな時間はいつですか?」 とうこと。 平日に仕事を終えて帰宅した後に一番好きな時間を聞くわけですが、これが様々な回答が飛び出し、楽しいものであり、そこを充実されること…

終の棲家見学受付中

アイムの家「CharismaDesignシリーズ」、津市H様邸では足場も外れいよいよ完成へと近づいています。ツートンカラーのシンプルで飽きのこないデザインは、近隣を散歩する方々にとても好評です。 約20坪というコンパクト住宅。 定年退職後の「終の住処」とし…

おすすめのグランドカバーは?

ファミリースィート花岡様の「クラピア」 「グランドカバー」とは、「地面(グランド)を覆う(カバー)」ということで、地面を覆う植物のことです。 地を這うように広がり足元を彩りますが、それにより土が露出せず、草も生えにくくなり、ガーデンをよりきれい…

社内研修に出かけました

今月の社内研修は、三重県立美術館開館40周年記念の「宇田荻邨展」へと出掛けました。 松阪市に生まれ、京都画壇を代表する日本画家として活躍した宇田荻邨(1896-1980)の回顧展ということで、担当学芸員さんによるスライドレクチャー講演も拝聴させていた…

手に入れたいホーローバス…

先日はM様邸のトイレとお風呂のショールーム案内に出掛けました。 お風呂は、アール津標準のアクリル人造大理石のものにするか?それともオプションの鋳物ホーローバス(アール・プレミアム仕様では標準設備)にするかが迷いどころです。 最近のアール津オー…

戦争の影響が出始めた

ロシアによるウクライナ侵攻の影響が建築にも大きく出始めました。国内の木材価格が再び上昇しており、経済制裁の応酬で、ロシア産の材木供給が停滞しているのです。 政府は緊急対策をするとは言っていますが、あてになるかどうかはわかりません。ロシアから…

メンテナンス訪問

アール津が建築をさせていただいた松阪市の家族葬会館、家族DEお葬式「ファミリースィート花岡」様へメンテナンス点検に伺いました。 もうオープンしてから1年も経つということで早いものですね。 見学に来られた方はその圧倒的な美しさに驚かれ、大変ご好…

現場巡回

本日はお天気に恵まれて、南は伊勢市から、北は四日市市まで現場巡回。伊勢市の「切り替わる家」様では外壁工事へと突入していきます。 この家は、グレージュカラーの何とも言えない色合いの吹付塗装にて仕上げます。北西面の壁には窓がひとつもないので、圧…

今回もアッという間に終わっちまった。

昨日は青山高原にてアイムの家Y様邸の配線打合せ。まるで台風のような荒れ模様の中でしたが、打合せ確認はわずか30分程度で終了しました。 この家はアイムの家とは言いながら画像のように最強の断熱材「ネオマフォーム」がびっしりと嵌めこまれています。…

庭の草が大変な季節

「内見る家」様では外構工事が進んでいます。 外構計画デザインはとても手間がかかるものであり、もしも他社で工事をされる場合は、デザイン料金として10万円いただいています。 昨今、このデザインや見積りは無料というところが大半かと思いますが、私た…

外壁の選択

外壁の選択にはもちろん予算を含め、様々な要素が絡みます。 例えば、メーカーと価格が同じ窯業系サイディングでもなぜか傷みやすい物と傷みにくく艶が長持ちするものもあるのです。 今回のアイムの家H様邸では、陽や風のよく当たる面は白系のもの、おそら…

課題が克服できると楽しい

家を建てる土地には、もちろん良いところもあれば、欠点も存在します。 その土地の欠点は建築で補えるものかどうか?を判断するのが土地選びの肝となってくるわけですね。 画像の「比べない家」様では、土地は実家のお隣ということで決定済みでした。 この土…

美しいものは飽きない

「降り注ぐ家」様の玄関ドアは、YKKapの「イノベストD50(樹脂複合枠仕様)」ということで、熱還流率も0.95という高断熱仕様です。 玄関ドアに凝った家を見ることは少なく、どこも似たようなドアとなりますので画像を見ただけでも、ちょっと上品で品格が異な…

マジックミラー・ガラスの特性

アール津標準仕様の窓は画像のような「マジックミラー・ガラス」 この仕組みにより、明るい方から暗い方が見えにくくなっています。つまり昼間は外から室内が見えにくいということですね。 本当は、部屋の弱い光も外に透け出ています。それでも外から部屋が…

新幹線の席幅は同じではない

建築を知る者は36cmという幅を常に意識しています。これは日本の文化であり、生活には欠かせない基準なのです。 最近は料理屋さんでしか見ることもありませんが、大きなお盆の幅はこの36cm。実は標準的な日本人の腰幅に合わせてあるのです。 旅館の…

建具屋さんの技術

建築の中でもっとも繊細な技術を要求されるのは、「建具屋さん」。建具とは、ようは「扉」や「窓」のことですね。 昨今はこれらの既成品を使うことがほとんどかと思いますが、アール津のような少し凝った建物をつくる際には規格サイズに合わないもの、デザイ…

「蝶番」は何て読む?

建築は歴史が古く50~60年前までは、田舎の上棟というと近所総出で手伝ったと聞きます。なので昔の人は結構建築用語にも詳しく、家は自分たちでメンテナンスすることが当たり前でした。 最近は何か不具合があるとすぐに我々工務店に連絡をもらうもので、それ…

心優しき人ほど早く逝く...

「足元を見つめる家」建築家:平田大和先生 昨日はM様におけるプラン提示を大成功ということでホッとし、机についたところ心臓を突き刺されたかのようなショックを受ける建築家平田大和先生が亡くなられたというお知らせが飛び込んできてしまいました。 先生…

建築家プラン提示

本日はM様におけるプラン提示。 「まるで別邸のような家にしたい」という希望を叶えるために、建築家松島潤平先生×アール津の知恵を振り絞りました。 合計約8Mにも及ぶ掃き出し窓を天井付けとし、通り土間を持つ極上の空間に仕上げました。 タイトルは「生…