お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

間もなく完成観賞会

まるで地面のお皿に置かれた真っ白い「お豆腐」のような家。 東京都在住の建築家長谷部勉先生の作品「心が見える家」の完成観賞会が迫って参りました。 先生はちょうど新しい本も出版されましたので、建築好きの方は、ぜひご購入ください。 建築のドラえもん…

ショールームへ

今日は、松阪市O様邸におけるショールーム案内と仕様決め。 朝からタカラスタンダード様でお風呂、TOTO様でトイレを選んでいただき、そのまま事務所にて仕様打合せ。 決断力のあるお客様で、仕様打合せも約1時間で終了しました。 綺麗好きの奥様に、タ…

お引渡し

「補い合う家」様のお引渡し。 生憎の台風も、全然大丈夫で良かったです。 日曜日でしたが、お休みにも関わらず総勢20名ほどの、この家の工事に携わった職人全員に参加いただき、ここを頑張った、ここが難しかったとの今日だけは自慢話大会でした。 こうし…

ショールーム案内

名張市のT様をタカラスタンダード様とTOTO様へのショールーム案内。 タカラ様では、お風呂。TOTO様ではトイレの案内をさせていただきました。 住宅設備(キッチン,トイレ,お風呂,洗面台)は、各お客様の暮らし方に最もマッチした商品の御案内と…

外構工事

「補い合う家」では外構工事も始まりました。 昔は、周りをぐるりと塀で囲んだ家が多かったのですが、車社会になった今は駐車場との関係性もあり、オープン外構と呼ばれる、街に開けた外構の住宅が多くなりました。 住宅のデザインは、もちろん外構も含んで…

工事会議

今日は月に一度の工事会議。 仕事で疲れている中、総勢40名ほどの協力業者様に集まっていただきました。 ・工事中に出てきた疑問の相談 ・アール研修(人間力向上) ・工事打合せ(新物件の概要説明) などを行います。 アール研修では、「家の差は、職人…

アフターメンテ

アフターメンテナンスに出掛けてきました。 ほとんどが手造りの住宅ですので、多少の初期不良というか、当たりがつくまでの調整が必要な場合があります。 しかし、約500棟以上の建築に携わってきて思う事は、本当にアール津の家は圧倒的にメンテナンス箇…

全国大会

今年も年に1度の全国大会。 しかし残念ながら「R+houseの全国大会」と「優秀住宅研究会(アイムの家)の全国大会」が重なりました。 どちらに行こうかと迷いましたが、アイムの家の方が初受賞ということもあり、そちらを選択し、岡山県まで行ってきました。 R…

台風被害

昨日の台風は、大雨により大変な被害をもたらしました。 アール津オーナーの皆様は大丈夫でしたか? 私の家は木造在来工法ですので、2Fはとても揺れ、台風と大地震が重なったかと勘違いするほどでした。 アール津のドリフトピン+パネル工法の強固な躯体で…

完成観賞会終了「補い合う家」

台風接近中の中、比較的穏やかに完成観賞会を終えることができました。 足元の悪い中、沢山の御来場をありがとうございます。 また、大切な家を2日間お借りしたT様、ありがとうございました。 沢山の収納に驚かれるお客様や、生活効率重視の設計に感心され…

完成観賞会「補い合う家」

生憎の雨模様の完成観賞会ですが、足元の悪い中沢山の人で溢れ、室内は暑かったです…。 無事に、ウッドジャケットも照らす、夜のライトアップ観賞会も行われました。 真っ白い躯体は、ひと際目を惹き、かといって主張し過ぎずシンプルで美しい佇まいを見せて…

さあ完成観賞会

台風の影響でお天気が心配ですが、予定通り明日から完成観賞会が行われます。 山口県在住のアトリエ建築家内山里江先生の作品「補い合う家」。 夫婦はお互いに持っていないものに惹かれて結婚したはず。 子どもも生まれ、お互いが足りないものを補い合いなが…

畳のサイズ

お客様のアパートを訪問し、畳の部屋に案内されると 「アパート用の畳って小さいんですよね?」と聞かれます。 畳のサイズって実は決まっていませんので、アパート用も何もありません。 一応、基本として3尺×6尺。 つまり、910mm×1,820mmの寸法があります…

タイル

この土日に完成観賞会を控える「補い合う家」様では、玄関回りのタイル工事が行われました。 このタイル工事もいわゆる手作業となりますが、工事に入る前にまずはタイル割りの計算から始まります。 今回は、300mm角のタイルということで、もちろん先行…

プランニング完了

「家族を近づける家」O様邸では、建築家長谷部勉先生の3回目訪問を終えました。 この家は、市街化調整区域ということで今から開発許可へと進めて行くわけですが、その敷地も狭小地であるため、大変変わった設計となりました。 なんと、間口が3,640mm…

外壁の角

建築家長谷部勉先生の作品「心が見える家」様(別名:お豆腐)では、外壁工事が進んでおります。 横から見ると窓ひとつ無い、この建築物はまるで大きなお豆腐です(笑) 注目すべきは、このコーナー(角)。 ガルバニウム鋼板の外壁は、こういった角にコーナー…

階段

「補い合う家」様では、階段施工も完了。 この複雑な難しい階段も、アール津では手慣れたもの。 バッチリと計画どおりに収まりました。 最近はローコスト住宅でもこうした鉄骨階段をよく見かけますが、アール津での採用は半々といったところ。 武骨なデザイ…

コンサルティング

(ある工務店に併設しているカフェ・レストラン) 今日から2日間は、定例のコンサルティングの仕事で大阪へ向かいます。 最近は、こうしたカフェや雑貨屋、家具屋を併設した工務店をよく見かけます。 オシャレで羨ましいなと思います。 しかし、この工務店…

カウントダウン

さあ、「補い合う家」様の完成観賞会へカウントダウンが始まりました。 久しぶりの津市内での開催となります。 しかも、この分譲地内にはアール津の家が4棟となります(うち1棟は現在も建築中)。 足場も外れ、ウッドジャケットも露わになり、道行く人の足…

丁寧に施工

アール津標準外壁のガルスパン。 ガルバニウム鋼板とアルミライナー紙に15?のポリイソシアヌレート・フォームをサンドイッチしたものになります。 金属ですから、当然表面温度は高くなりますが、内部への熱還流率は、1.73という高性能を発揮します。 一般的…

祝!上棟「心待ちをくり返す家」

秋晴れの晴天に恵まれましたが、とても暑く、さすがの大工さんもバテバテの上棟でした。 だいたいの外作業の方は、冬と夏とどちらがマシ?と聞くと、夏の方が良いと言います。 なにせ朝が早いので、冬場の寒さはこたえるようですね・・・。 何もないところか…

いよいよ内装

21日(土)・22日(日)に完成観賞会の行われる「補い合う家」様では、いよいよ足場も外れ最終工程へ進んでいます。 内装壁は、アール津標準のエッグウォールライトクロス。 そう、キューピーマヨネーズ工場で毎日排出される卵の殻を利用した消臭・除湿効果…

好天

好天に恵まれた3連休の最終日、現場作業も順調に気持ち良く進みました!! 「捉われない家」様では、屋根工事の最終終い。 すでにルーフィングと呼ばれる二次防水シートの工事は上棟時に終わり、ガルバニウム鋼板の屋根はかけてありましたが、細かな部分の…

さあ、はじまります

本日は、建築家中道哲也先生の3回目訪問。 何も言う事なく、T様邸の概要は固まりました。 6/18に、頭金もそんなにないし、何から家づくりを始めていいのかわからないので、教えて欲しいと完成観賞会に来場いただいたのですが、そのまま一気にここまで…

建築家と呼べる?

「捉われない家」様では、配線打合せを済ませました。 アール津の照明プランは、これまた一般的には目にしたことの無い世界となりますので、K様もおそらく想像ができていないことと思います。 それはそれで出来上がった際のお楽しみということで、 夜までも…

基礎工事中

11日に上棟を控える「心待ちをくり返す家」様では、アール津標準のタイトモールド基礎工事が進んでおります。 タイトモールド基礎は、ご欄のとおり 基礎全体をまるで魚を入れるクーラーボックスのようにしてしまうことにより、あの嫌な床下冷気を発生させ…

連続平屋プラン

先週のT様プラン提示に引き続き、F様邸も平屋プランの登場でした。 F様は、平屋?2階建て?と二転三転、迷われていたご様子ですが、登場したプランをご覧になられて、ご主人からは「俺は、もうこのままで満足!」との言葉をちょうだいしました。 平屋と…

ウッドジャケット

次回、完成観賞会が行われる「補い合う家」様では、 香川県のCK WALL TEC様の独自開発による「ウッド・ジャケット」の施工中。 この日本初登場の資材を山川棟梁が、丁寧に施工しています。 この圧倒的な存在感を誇り、木をまとう外壁は 夜には思い…

アール津でレギュラーを取るということ

建築中の「捉われない家」様では、いよいよ断熱材工事とタイベックシルバー遮熱透湿防水シートの施工が始まるとのことで、現場チェック。 出来上がった躯体を見て、修正したい箇所を2ヵ所見つけて、棟梁へ連絡。 もちろんお客様の生活とは全く関係のない部…

本当に高気密高断熱?

建築業界は、不思議な慣習や体質があり 一般的なお客様は建築のことをよく知りませんから、その範囲内で簡単に騙したりします。 たとえば、高気密・高断熱住宅とは言いながら、「気密測定」をしていない…。 何を根拠に高気密・高断熱と言っているのでしょう…