お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

外皮性能計算書


アール津では、全国に先駆け「外皮性能計算書」を全棟提出公開させていただきます。
今までは、断熱性能はQ値と呼ばれる熱損失係数で評価されましたが、
Q値では小規模住宅や、同じ床面積でも複雑な形状の住宅では、床面積に対して外皮面積の割合が大きくなり
不利になる場合もあるので、住宅の規模・形状による影響を受けにくいUA値へと変わりました。


UA値(外皮平均熱貫流率)は、全国8地域で区分される基準からいくと
ここ津市では、第6地域ということになり、国が定める基準値は0.87が求められています。
(数値は低いほど良い)


もちろん、その厳しい基準をクリアしている住宅は少数だと思いますが…。


今回、試験的に算出した明日プラン提示のある鈴鹿市K様邸では、「0.38」という数値を叩き出しています。
しかも、熱交換器付きの24時間換気は使っていなくてこの数値です。
(Q値で計算すると、1.79となります。)


この素晴らしい数値を引っ提げての明日のプラン提示。
うまくいくかどうか?????