お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

解放感

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「煌めきが待つ家」建築家:藤田摂先生。
オーク無垢材へリンボーン張りの床、まるで家具のようなkitchenhouseキッチンとバックセット。アトリエ建築家ならではの光の使い方。美しい佇まいを見せています。

 

新築を夢見る時、「解放感」といったキーワードが出てくることが多いのですが、この解放感を感じるためにはどうすればいいのでしょう?

 

まずは、仮に家が狭くとも、間仕切りを極力なくして視線が遠くまで抜けるようになれば人は開放感を覚えるようにできています。

 

また、空間を遮る際に一般的にはドアが多く用いられますが、開放的な空間づくりの観点からすると「引き戸」のほうが優秀です。一般的なドアでは、開けっ放しの状態にしても引き戸のようにはスッキリ見えません。

 

他には、家の中に行き止まりを作らないようにし、ぐるぐる周れるような間取りにする。すると、後戻りせずに家じゅうを移動できるようになり、開放的な生活ができるのです。

 

あとはやはり吹抜けですね。「広さ」があまり取れない場合に、「高さ」で解放感を出すことが効果的です。

 

しかし、和室などあえて天井を低くすることもあります。

そうすることにより、基準高さの感覚を狂わせて、バッーっと広がる感覚を覚えるわけですね。

 

こうして考えると、そのどれもこれも高気密高断熱住宅だから成せる技ということがわかります。

現代のように住宅をコンパクトにつくる時代に、解放感を演出してくれる高気密高断熱住宅はとてもマッチしているのです。

 

 

 

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・2019年3月31日までに建築請負契約を済ませる。

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