5/28(友引)、名張市において「青空に手放す家」上棟が無事滞りなく行われました。
ネーミング通りの見事な青空の中に、今まで抱えて来られた何かをまたひとつでも手放して、気持ちに少しでも余裕が生まれたとしたら嬉しいです。
早朝５時より車を走らせていると、アール津オーナー様より４件のおめでとう頑張れメールがピコピコと…。いつも応援してくれる皆様ありがとうございます。
私が頑張れるのも、こういったアール津オーナー様のおかげです。
もちろん今回も現場一番乗りを果たすと、このように住宅を建てる宝の山がブルーシートに隠れています。
これを紐解くと、さすが山川棟梁。この並びを見ただけでもうすべての段取りができていることが想像つきます。
人間は、口では頑張るとか、気合を入れてとか、いくらでも発することができますが、こうして結果があってこそ、プロとしての凄みを感じることができます。
これが山川棟梁の作業中の車の中です。
その日の仕事で使わない余計なものは一切積まず、一日一日を丁寧に終えている様子が車の中だけで伝わりませんか？
一流の大工とは、こういったところで簡単に見分けがつくものです。
７時４５分上棟式の開始です。
ひとりひとりに挨拶をいただき、F様にはタイトモールド基礎の上に整然と並べられた米ヒバ材土台の上に記念すべき１本目のドリフトピンを打ち込んでいただきました。
(優秀な基礎工事では、このように土台の中央にアンカーボルトが通っています。)
さあ上棟開始！
図面や模型だけではなかなかイメージすることが難しいアール津×美しすぎる美人アトリエ建築家内山里江先生の作品が見る見るうちにカタチになっていきます。
１時間もすると、もう１階部分も出来上がりで、２階へと進んでいきます。
この１階の床には、画像ではわかりませんが、雨や汚れから床合板を守るために半透明養生シートが貼られています。
(当たり前のことを当たり前にやっている建築会社って意外と少なく、お客様にわからないこういったところでコストを削減していることが多いように思います。)
あっと言う間にこの状態。何度見ていても、飽きません。
この沢山の柱は、すべてレッドウッド材。
(このあたりも建築会社の抜きどころで、ある会社になぜレッドウッドを使わないでホワイトウッドなの？と聞かれたお客様がいましたが、その回答が「そんなに値段も違わないものなのですよ。」と答えられて、ぶち切れていました。値段が変わらないなら良いモノを使ってよ。という感じですよね。)
屋根裏に夏の遮熱に効果を発揮するタイベックシルバーも貼られ、上棟作業も無事に進み、雨仕舞いのためのルーフィング敷き作業。
ここも施主様には見えないので建築会社の抜きどころですね。
アール津では、改質アスファルトと粘着層のＷ効果により、釘穴をしっかりシールして雨水の浸入を防ぐタイプのものを使用。
つまり、一般的な接着無しのルーフィングを敷いて屋根に釘などを打った場合。その釘穴から雨が染み込むことがあるのです。
この粘着性のルーフィングは、屋根合板に貼り着けていくわけですが、その粘着層が釘に巻きつくため、パッキンの代わりをするのです。
もちろん、柱の接合部分はＳＳマルチ金物工法。
在来工法のように柱の接合部分にホゾと呼ばれる細工をこらし組合せる必要がないので、その細工を凝らした部分などの欠損部が生まれることなく、頑丈に木と木を繋ぐとこができるのです。
四隅にお神酒を捧げ無事にケガもなく、上棟完了です。
帰りには、オシャレなお心づかいもいただき、
さわやかな気分で帰路につくことができました。Ｆ様、ありがとうございます。
このお心遣い、実は、奥様の母親が準備し送ってくださったそうです。
なんだかんだ言っても、そういった気遣い方やプレゼントのオシャレさは、やっぱり奥様そっくりです。
完成したら、ぜひ泊まりにきてもらえたら嬉しいです。
Ｆ様の人生が豊かに変わる家、完成へ向かって進んでいきます。
ＷＥＢ先行予約
■完成観賞会「裏表のない京町屋」
6/20 10:00-12:00 残3組様
6/20 13:00-15:00 残3組様
6/20 15:00-17:00 残3組様
6/20 17:00-20:00 残3組様
6/21 10:00-12:00 残3組様
6/21 13:00-15:00 残3組様
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
