営業担当は指名する - お家のことを勉強するブログ

家を建てたいと考え始めると、ハウジングセンターや完成見学会めぐりが始まると思います。ところが、この動きを安易に始めると大きな失敗を犯してしまいます。
ということで、今日はその最初の第一歩の注意点を…。

簡単に言えば、家は「営業担当で決まります」。

ひとつの会社に２０人の営業マンがいたとしても、現実にコンスタントに毎月のように売れている営業マンはおそらく２〜３人だけでしょう。
すると、良い営業には、良いコーディネータがついており、良い職人がついています。

いつ仕事が入るのかわからない波のある営業マンには、良いスタッフはつかないことが多く、コンスタントに仕事を取って来る営業マンには、良いスタッフ、良い職人が常にキープされてしまっているのは必然的なこと。

完成見学会に行くと、一般的にはアンケート記入を求められますが、そこで簡単に記入をしてしまうと、その求められた相手が営業担当になってしまうのです。
簡単に言えば、接客もなく空いている暇な営業マンが担当になるのですね。

そのアンケートを求めた人が受付スタッフだった場合は、見学会が終わり、会社に戻るとアンケートを整理し、これまた新人営業マンだったり、仕事のない営業マンに割り当てられることになりますが、住宅ってそんな簡単なものじゃないですから要注意です。

担当営業が違うだけで、同じお金を借りたとしても金利だけで相当額の差がついてしまいます。

じゃあどうしたらいいのでしょうか？

簡単なことです。

受付で、この会社で一番売れている営業マンはどなたですか？
と指名すればいいわけです。
すぐに髪が伸びてしまう美容室でさえ、相性や技術を求め、美容師さんを指名します。
たった１回ご飯を食べにいくだけでも、美味しくて安いお店を探します。
それがこと住宅ですよ？
一生に関わる住宅なのですから、当然腕の良い最高のスタッフの元、家を建てたいじゃないですか？

良い営業マンに当たるのは「縁」かも知れませんが、
良い家を建てるためには、営業マンを指名することもひとつの手段だと私は思います。

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