ベースコン打設 - お家のことを勉強するブログ

明和町N様邸はご覧のとおり、とても大きな家。今日はベースコンクリートの打設となります。

ベースコンクリートとは、建物の最下部（底盤）に打設されるコンクリートで、建物の荷重を地盤に伝え、建物を支える土台となる重要な部分であり、建物の安定性、耐久性、耐震性を高めるために鉄筋と組み合わせて作られます。

コンクリート工場で作られた生コンをミキサー車で現場に運び、ポンプ車で基礎内に流し込まれます。

荷台に積んだ大きなドラムをグルグル回しながら走っている車がミキサー車。生コンは主にセメントと砂や砂利、水からできていますが、それぞれ比重が違うため工場から生コンをそのまま運んでしまうと、砂や砂利など重い材料は下に沈み、水などは浮き上がって分離してしまうので、ドラムをゆっくりと回転させ、混ぜ合わせながら現場に生コンを運んでいるのです。

現場に到着すると、今度はポンプ車が配管やホースを通じて、基礎内へと流し込むわけです。

コンクリートがホース内を通っているので、かなりの重量。これをこの基礎内全てに流し込むわけですから、足元も悪く、とても重労働となります。

流し込むと同時にバイブレーターを使い振動を与え、内部の余分な水分や気泡を追い出します。これにより、コンクリートが密実になり、強度が高く、ひび割れや欠陥のない均質なコンクリートができます。

さらにベースコンクリートを水平に仕上げるために、水平器やレーザーレベルで常に基準を確認しながら、型枠に沿って表面を平らに均していくのです。

コンクリートには強度がありますが、建築会社はお客様にあまり触れられたくない部分なのかも知れません。昨今の住宅は見た目重視的な部分があり、耐久性よりもオシャレ感を重視しているお客様が多いので、それ以外の部分はなるべくコストを抑える傾向にある気がします。

Qhouseは高気密・高断熱、そしてそれ以上に「高耐久」を売り物にしていますので、特に後からお金が沢山かかる家は「悪」だと見ています。

何はともあれ、N様邸の基礎工事は順調に進んでいます。

早朝からは多気町のN様邸へ、家庭用電解水素水生成器「Fai-Water」の設置に伺いました。こちらは、「医療用物質生成器」として認定済みの製品であり、身体の細胞が酸化し、病気や老化へつながることを抑制してくれるものです。

今回はこの機器を設置する場所が無かったので、旧家の洗面台を取り外しこちらのステンレス流し台へと変更し、無事に短時間で工事をすることができました。

どんな健康効果が現れてくるのか？楽しみですね。

ご興味のある方は問合せをお待ちしております！！

★完成鑑賞会「整う家」先行予約開始

この完成観賞会のＷＥＢ予約が始まっています。時間帯制限があり、そのご予約時間内に入退室していただく必要がありますので、お早めにご予約を下さいね。

※アール津は嫌なアンケート、また営業追客活動は一切行いませんので、匿名で参加いただいても大丈夫です。

混雑が予測されるため、先行予約を開始しました。11/30までにご予約をいただいた完成鑑賞会が初めてのお客様には『図書カード（3,000円相当）』をプレゼント。

Qhouse 完成鑑賞会・勉強会参加申込フォーム

12/20（土）　10:00-12:00 満席、四日市市K様,津市K様,鈴鹿市M様
12/20（土）　13:00-15:00 残2組様、いなべしM様
12/20（土）　15:00-17:00 満席、松阪市A様,鈴鹿市I様,津市S様
12/20（土）　17:00-20:00 残3組様
12/21（日）　10:00-12:00 残2組様、津市M様
12/21（日）　13:00-15:00 残1組様、鈴鹿市O様,津市H様
12/21（日）　15:00-17:00 残2組様、津市M様
12/21（日）　17:00-20:00 残2組様、名張市O様