お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

塗装工事


最近の住宅では、そのほとんどが新建材と呼ばれる資材であり、表面にはプリントシートが貼ってあるため塗装工事なんてものは、ほとんど無くなりました。


最近のプリントシートは実にうまくできていて、本物の無垢材とプリント材の違いさえわからなくなっていることが現実です。
プリント材は、ビニールですので特に手入れも必要無く、塗装工事も発生しません。


それに反し、アール津では、自然素材の風合いにこだわるため、随所に塗装工事が発生します。


今回の外部塗装は、軒裏にはクリア塗装を施し、わざと板が黒ずむ経年劣化を狙いました。
多くのものは使い始めが最も美しく、月日が経つにつれて劣化していきます。
しかし、無垢木材は3年、5年、10年と年月の経過に伴い、反ったり割れたりして歴史を刻んだ表情が味わい深くなっていきます。
その味わい深い軒裏をつくりたかったのです。


玄関前の格子は、クリア塗装のままだと建物のグレーの外壁との明暗差が激しくなりすぎるので、このように茶色に塗装を施しました。


削り立ての無垢木材は、色のムラが現れたり、毛羽立っていたり、反ったり、割れたり、節が抜けたりしていますが、新建材にはあり得ない「味」が何とも言えません。
なかでもオーク材によく現れる「虎斑(とらふ)」は、大きく虎の毛のような模様に見え、経年劣化により銀色に輝き出します。 そのため、「銀杢(ぎんもく)」と呼ばれることもあるくらいです。
味わい深いツヤが生まれる革製品のエイジングと似ていますよね。


自然な風合いの本物の木が使われた住宅はなかなか見かけることはありません、ぜひ観賞会にてお確かめください。







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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。