最近の住宅建材は、そのほとんどがシートと呼ばれるビニールシールを貼られたもので、一般的な住宅での塗装工事はあまり見かけません。
塗装は人間の手でするものですから、この格子も１本１本丁寧に塗りあげていくもので、当然塗料をこぼしたり、横にはみ出たりすることもあります。
そうならないように、「養生」をしっかりするわけです。
この「養生」や「下地」の仕上げが、プロとアマチュアの明らかな違いになります。
デッキ材は、シルバーグレイ塗装にしました。
「木」は、刻んだ時には白いのですが風雨にさらすと、２年くらいでこんな色になります。今回は、最初からそのような色に仕上げたわけです。
ハウスクリーニング後には、床材のオーク無垢材をキヌカで塗りますが、これも一度丁寧にサンドペーパーをかけて、ササクレを取り、塗るというよりも強く擦り込む作業です。
体力と根気、集中力が必要な作業です。
機械を使わずにすべて手作業ですから、味があります。あたたかみがあります。
施主様の引渡式で喜んでくれる顔を思い浮かべて頑張るそうです。
新築ですから、綺麗にできて当たり前。
でもその当たり前をつくりだすことは、結構難しいのです。
だから皆、シート材に逃げるわけです。
私たちは、人の手でつくるものが好きで、愛着を持って住んでいただきたいなと思っています。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
