お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

今さら、長期優良住宅基準以下?


今住宅は、「高性能住宅」と呼ばれるものと「一般住宅」と呼ばれるものに大きくふたつにわけられます。
「高性能住宅」とは、「長期優良住宅」という国の定めた9つの指針をクリアするような住宅のことを指します。


1.劣化対策 
2.耐震性
3.維持管理・更新の容易性
4.可変性
5.バリアフリー
6.省エネルギー
7.居住環境
8.住戸面積
9.維持保全計画


という認定基準です。
詳しくは、「長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準(平成21年国土交通省告示第209号」をご覧ください。


R+house津では、この長期優良住宅基準は軽くクリアしている高性能住宅ですので、認定を取られた方が減税措置などで有利な方は、認定書を取ることをお勧めしております。
(現在も、津市河芸町「美しさに吸い込まれる家」を申請中)


では、現実の生活においてこの「高性能住宅」と「一般住宅」はどこが違うの?
といった話になるわけですが、
簡単に言ってしまうと、「冬暖かくて、夏涼しい」ということと、メンテナンス費用が削減でき、長期にわたって使用できるということになるわけですが、「冬暖かい・・・」といっても基準がないので、わかりにくいですよね?


「冬暖かくて、夏涼しい」ということは、それだけ冷暖房費用がかからないということに繋がりますので、お金で試算してみました。


同じ2,500万円の住宅を建てた場合。
当然、同じ金額であれば、家の大きさが異なってきます。
一般住宅であれば、45坪程度の家が建つことでしょう。
これが高性能住宅になると、35坪程度になってしまいます。


ただし、光熱費やメンテナンス費用、住宅ローン等を40年間トータルで考えてみると
一般住宅の総支払額は、6,000万円にのぼると言われます。
これが高性能住宅ならば、5,000万円程度と、つまり1,000万円ほどの差が出てくるわけです。


さらに、これは計算上のお話であって、「日本の一般住宅の平均寿命が約30年である事実」は無視しての結果です。


国は、これらのことに危機を感じ、2020年以降は、長期優良住宅基準以下の住宅は建ててはいけない方向で進んでいます。


プリウスは燃費がいいけど、初期投資が高い・・・


この話とよく似ていますが、車のように買い換えることのない住宅では、もっと慎重に選ばれては?と私たちは思います。




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