お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

興奮冷めやらず


昨日の「どこか懐かしさを感じる家」上棟の興奮冷めやらず、朝から監督といい上棟だったな・・・と話しましたが、あちこちからのおめでとうメールやご質問メールもいただき、感謝しております。


どうしてもR+house津で建てたいけど、ご主人と意見の合わないお客様や
M様のブログを読まれて、すでに建築中だけど羨ましいとか、
奈良県だけど、どうしてもR+house津で建てたいので、名張に引っ越しまで考えているとか・・・
それぞれのお便りには、必ず早急にお返事させていただきますので、お待ちくださいね。


そんな中で目に付いたメールが、
「大工さん、カッコいい」というものです。
昨日は、ちょうど山川棟梁に弟子入りしている赤いヘルメットをかぶった女性大工もおりましたが、心を打たれたようです。


女性で男性社会の大工を目指すなんて、相当な覚悟が無いとできないと思うのですが、私にはとてもできない。
自分にはとうていできないことだからこそ、素敵すぎるし、とても憧れる。
とのお話でした。
M様の奥様も同じ話をされていましたね。


「大工」というのが、職業の呼び名として愛着を持って呼ばれ親しまれるようになったのは、江戸時代後期になってからのこと。


「大工」は元々、国家の建設業を担当した「木工寮」という役所にて、技術職の職制が、大工(おおきたくみ)、少工(すないたくみ・すくなたくみ)長上工(ちょうじょうこう)、番上工(ばんじょうこう)の4職課に分かれていたことから始まった官職名です。
もっと昔は、一般の木造建築の職人を「右官」と呼んでいたそうです。


この大工の統率者のことを「棟梁」と呼ぶようになったわけです。
もちろん、発音は「デェク」と呼ぶのが職人らしいですよね(笑)


有名な落語「大工調べ」(だいくしらべ)を聞くと、棟梁政五郎の啖呵が気持ちいいですよね。


http://youtu.be/92lXQTR_xsA


平謝りに謝っても大家が許してくれねぇ。挙句の果てに
「私はごうつくだよ、ごうつくをウリにしているんだ」
なんて言われてプッツンした政五郎の威勢の良さに惹かれるものがあります。


ということで、大工は余計なことは話さないが、自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な気質を持っていて
男気を損ねような曲がったことが大嫌い。
気は荒くて威勢はいいが、芯底はとてもやさしいというイメージがありますよね。


もっとも男らしい素敵な職業のひとつだと思います。


とはいえ、最近は大工であっても、家庭ではペンペンにやられているそうで、昔のようにちゃぶ台をひっくり返すようなことは無いとのことですよ(笑)




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