お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

気密測定


名張市M様邸に設置される玄関ドアは、あのレクサンドーレン。


この木製玄関ドアは、北欧生まれの断熱性・遮音性・機密性に優れたものであり、内部にはウレタン断熱材を充填し、外部にチーク単板貼を施した高級感と機能性を両立した満足度の高い仕上げとなっております。


驚くべき断熱性能は、国内JIS換算:H-5 0.8W/m2kという数字です。


この地方の次世代省エネエネルギー基準適合値が4.65W/m2K以下ということを考えると、いかに高性能であるか、判断がつくかと思いますが、
そんな数字をみなくとも、実物をご覧になられた棟梁や施主様は、すでに驚いておられました。広く大きく、重いドアの開口は1,000mmで、その厚みも104mmあります。


JISでは窓や玄関ドアの断熱性能についてH-1、H-2、H-3、H-4、H-5の5段階の等級が設定されており、等級値が大きくなるほど断熱性の良い窓となります
玄関ドアを見れば、その会社の姿勢はすぐにわかりますね。


高気密・高断熱と言いながら、全くそんなことも気にされていない玄関ドアを施工されている会社も見かけます。
玄関ドアの熱貫流率については必ず確認する必要があるでしょうね。


貫流率とは内外の温度差が1℃の時、窓面1m2あたり1時間に何kcalの熱が移動するかを表わす数値のことです。  熱貫流率が小さいほど熱の移動が少ないので断熱性能は良いということになります。


注意すべきことは、いくら高性能玄関ドアを使用したとしても、そのドアに隙間があれば何にもならないことです。
隙間風がスースー入ってしまい暖房効率を下げてしまうか、暖房熱がどんどん外へ逃げていってしまうことでしょう。


これは、気密測定の数値を見れば明らかにわかることですので
工事中に必ず提示してもらってくださいね。
そして、万が一ですが1.0以上というような測定値が出ていたら、ただちに補修するように依頼することです。
これだけで、家の性能が愕然と違ってくるわけですので、大切なことです。


施工の素晴らしい家は、C値も素晴らしいはずです。



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