B様邸地鎮祭 - お家のことを勉強するブログ

昨日は生憎の雨天気でしたが、津市柳山津興にてPlaisirシリーズB様邸の地鎮祭が厳粛な空気の中で無事滞りなく行われました。
ご両親や生まれたばかりのお子様にも列席いただき、B様ご家族の今後の繁栄とともに工事の安全を祈願し、この地に家を建てることのお許しを願いました。

リアンハウス三重では、地鎮祭を行うことをお勧めしておりますが、あくまでもお施主様の任意ということで、簡素化で済まされる方や、行わない方もいます。

家づくりとは生活を楽しむ、家族を育むことに繋がります。
住宅販売の大げさなパンフレットにあるような、キレイな言葉だけで生活できるはずもありません。自分達の大切な生活拠点づくりを心掛けてほしいと思います。
地鎮祭もそういった意味では、住まいの様式美と言えますね。
もちろんこれは日本だけでなく、海外でも形式は違えど行われているそうです。

かつての日本の生活には銘々膳や床の間、縁側といった生活が直接伝わってくる言葉やコミュニケーションがありました。
今の家は整然とスタイリッシュになりすぎて、そこに住まわれる方の生活が見えにくいところがあると感じます。

リアンハウス三重の工事に携わる関係業者様は、元々が現場からの叩き上げである社長自らが厳選した超一流の職人しか入ることができません。
その高い技術力はもとより人間的にも心のこもった気配りのできる職人しか現場に入ることができないのです。

その心のこもった仕事をするためには、やはり施主様と一度はお顔合わせをさせていただき、
「ああ、こんな小さい可愛い子どもがいるんや。うちの子と同じくらいやな」とか、お父さんお母さんの姿を拝見し、お願いをされると
「苦労して育てた息子が、家を構えることになったけど心配でたまらない様子やな。うちの子どももやがてこうして家を持つ時が来るといいな」
とか、自分の人生を省みるような気持ちになり、仕事にきちんと心が宿ることになります。

そのために、リアンハウス三重の地鎮祭には、その工事に入る協力業者様が一同に揃い、一緒にご祈願し、ご挨拶をさせていただきます。