お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

家具造作


Rで家を建てられるお客様は、一般的な工業製品のような完璧に造られた風合いの家具はどうも似合わないと考えられているようです。
設置される収納棚、家具等、すべて手造りの味や自然の木目を残し、塗装しましたというのが落ち着くそうです。


つい最近までシンプルモダンと呼ばれるまるでコンクリート造のようにスキッとした室内が持て囃され、室内は真っ白いフローリングにこげ茶色の建具といった雰囲気がオシャレの定番でした。


ところがあの東日本大震災を境に、温かみのある家族との絆を感じる家に無意識のうちに自然と目が向いているように感じます。


各部屋をきっちりと区切ったプライベート重視の建物から、再び昔のように家族の気配を感じる家を求めているかのようです。
日本では、「障子」や「スリ硝子」のように見えないけども気配を感じる仕掛けが沢山ありました。
この様子だと、どうもまた「障子」が流行りだす気がしてなりません。


障子って破れるし、汚れるし…と最近は敬遠されてきたのですが、物を大切に手入れをして使うというのは、子どもに教えていくべきことでもあります。
障子は、目隠しの役目と適度に光を取りこめて、室内が柔らかく見えるという風情がありますよね。ライトアップされた庭木を障子越しに見るなんて、とても幻想的で素敵だと思います。


お正月前にお父さんが障子を張り替える姿をぜひ子どもに見せてあげて欲しいと思いますね。


人間の手で造ったあたたかみのある製品を目にすると確かに心は安らぎますよね?最近では、まるで骨董品のようなレトロ家具が大人気だそうです。
津市河芸町杜の街で建築中のS様は、義父が昔どこかからもらってきた小物入れを家を建てたら置きたいと大切に保管していました。



建築家の先生にきちんとこの小物入れが納まる収納も計画してもらい、あとは年末に新居へと移動するのを待つばかりです。


このような家具等が欲しいとおっしゃられる施主様が多いので、R+house津では岐阜県の材木・手造り家具専門店との提携を果たし、お値打ちな価格でオーダーメードで造っていただけることになりました。
S様邸の食器棚もこのオーダーメードで発注しております。
できあがったら施主様のお好みで塗装をかけ、完成しましたらお披露目したいと思います。



〜各種勉強会のお知らせ〜

[コース]
◇トータル資金勉強会(90分)
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「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
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9:00〜21:00(開始時間:お好きな時間にスタート)
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