お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

10+

昨日発刊の建築・不動産関係の地方紙「10+」にR+house津を掲載させていただきました。ご覧になられた方はいらっしゃいますか?


この日曜日には、好評をいただいている「賢い家づくり勉強会」
残りあと、6席様となりました。


「まだまだ」の人も「これから」の人も
「他社で建築予定」の人も「建築に携わる」人も


無料で勉強できる場ですので、どんどん参加してくださいね。


こういったセミナーは、最近はあちこちで頻繁に行われていますが、なかなかしがらみがあって本当のことを話せない建築業界ですが、R+house津は新しく立ちあげた事業ですので、今のところ一切のしがらみもございません。
また、内容も今現在の建築の話ではなくて、35年のローンを払っていく間、これから先の人生を見据えた内容となっていますので、一般的には聞くことのできない話ばかりですよ。


たとえば・・・。
簡単な質問ひとつで、その営業マンの力がわかります。


「エネルギーパスってよくわからないのですが、どういう意味ですか?」


今後、住宅の資産化が明確になっていくなかで、その最も重要視されている言葉がこの「エネルギーパス」です。ですので、ほとんどの営業マンが待ってましたとばかりにスラスラと説明されると思います。


簡単にご説明しますと


100平米(約30坪)の中古住宅が売られており、
エネルギーパスに40kW時/平米と表示があった場合、この家は全室において一定範囲の室温で24時間、365日の一年間を過ごすとすると、
100平米×40kW時/平米=4000kW時のエネルギーが必要な家である事が分かります。


この家に最近のエアコンを取り付けた場合、一年間の冷暖房費はたったの約24,000円、つまり、小さな部屋用のエアコン一つで、家全部が快適な空間に出来ると言うことを意味しています。かなり低燃費な家だと思います。


これは灯油にすると、400L必要で、90円/Lとすれば、36,000円となりますね。
実は、10kW時の電気は1Lの灯油と同じエネルギーで換算できるのです。


この家の場合、欧米では4リッターハウスと呼ばれるのです。
私の場合、だいたいこのリッター×6,000円で電気代の目安としております。


逆算してみると、月に1万円の光熱費の家ならば、年間12万円。
120,000円/6,000円=20リッターハウスですね。


国交省経済産業省では、告示で、建物の燃費計算の際は、一年間を通じて室内温度を18度〜27度に保つことを想定しています。


というような説明をされると思いますが、お客様にわかりやすいように噛み砕いて自分の言葉で説明できる営業マンは素晴らしいと思います。
展示場などに行かれましたら、ぜひお試しください。



こんな裏技、沢山御紹介させていただきます。
日曜日のひととき、一緒に勉強しませんか?


賢い家づくり勉強会については、こちら