お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

営業マンに試しにこんなこと聞いてみて?

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「肩を寄せる家」様では、丁張り作業が行われました。

「水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)」と呼んだりしますが、水杭を打ち、この建物を囲む木の枠をつくるのです。

 

基礎工事が進めば解体してしまうものなので、安価な貫き板といった資材を使うわけですが、この木囲いによって

  1. 建物の位置
  2. 基準線
  3. 直角
  4. 水平(高さ)

を出していきますので、簡単そうに見えて実はとても難しい…。

 

今回も綺麗に区画された分譲地ではありませんので、位置を出すのに数時間格闘し難儀しました。

 

位置を出した後には、板に釘を打ち、壁の中心線に「水糸(みずいと)」を張ります。建築現場でよく見るピンクや黄色の蛍光色がつけられた細い糸ですね。

 

この囲いの板は水平につくられていますので、それを基準にうまく利用しながら基礎工事を行っていくわけです。

 

ちなみにその水平や垂直は、今や便利な電子機器を使いますが、

基本的に、水が平と書いて「水平」というように、バケツに水を汲めば水平になりますし、糸で錘を垂らせば真っ直ぐに降りますから「垂直」。

つまり建築業界では、水=水平というところから、水盛りや水糸という言葉を使うわけです。

 

皆様はあちこちの建築会社へ見学等に行かれると思いますが、「水盛り・遣り方」って何?なんて聞いてみるのも面白いかもです。

はっきり言ってこの業界の営業なんて半分が素人で、ある日淘汰されていきますから答えられない人が多数かと思いますよ。

 

つまり家をつくる手順さえも知らないのに、気密がどうの、窓がどうのとか言っているかもです。そんな話なんて信じられますか??

 

 

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・2020.日本金属サイディング工業会施工例全国最優秀賞受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

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