お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

レベラー?

 

三重第一交通本社様では基礎工事が着々と進んでいます。今回の基礎は床部分と立ち上がり部分を2回に分けてコンクリートを打設する一般的なベタ基礎。

基礎の立ち上がり部分に大工さんが土台を設置し、大引きという材木を組み込んでいくことになります。

 

 

画像はその立ち上がりコンクリートも乾き、レベラーを流しているところ。

水平を出すのは流動度の高いコンクリート(レベラー)を使用し、基礎の立ち上がりのてっぺんを土台が敷きやすいように整えるわけです。

 

バケツに水を入れると、水面の高さが一定となりますよね?この原理を利用して水平を出しているのです。

ただ、その高さも揃える必要がありますので、基礎屋さんは予め画像の奥に見える黄色の水平器を用いて1本1本等間隔で釘を打ち高さの目安を付けています(画像の赤線嘉囲みに釘の頭が見えています)。よく工事現場にてピピピッと甲高い音を立てているあの機器です。

 

水平に糸を張る職人もいますが、糸を張るとどうしても下に垂れてしまいますのでこの上下を揃える作業には向かないことはわかるかと思います。

 

こういった工事も知れば知るほど技術の差があり、面白いものですよ。

 

 

同敷地内では、古い鉄骨ガレージも再生中。

まずは錆びついたトタンを外し骨組みを残して再塗装です。その際には「ケレン作業」が重要となります。

これは、鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事。これにより錆止め等の密着度に違いが出てくるのです。

 

ケレン作業が終わると、錆止めを塗り、その上に塗装です。今回は本社に使う屋根材と色合わせを行い、丁寧に塗装していきます。

 

 

そしてその壁面には今度はブロックを5段積み。なかなかの重労働ですが、完成したら気持ちがいいでしょうね。モノつくりは、形になっていくのが見えるから楽しくて張り合いもあります。

皆が日本一のタクシー会社の仕事をさせていただいているということで気合いが入っています。

 

 

300個くらいのブロックを積むのかな??気が遠くなりますが、おそらく2人で3日で仕上げることでしょう。

 

日々進んでいく現場を見るのは毎日が勉強で楽しいものです。

 

 

 

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・2020.日本金属サイディング工業会施工例最優秀賞受賞(全国ベスト1)

・2015.R+house全国大会個人の部全国2位受賞

・2014.2015.R+house全国大会法人の部2年連続全国3位受賞

・2014.R+house建築家が選ぶベストアドバイザー受賞

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