お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

日にち薬


関西では、「日にち薬」という薬がありますが、関東ではこの言葉は使わないそうですね。

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どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。

瀬戸内寂聴(日本の女性小説家、天台宗の尼僧 / 1922〜)

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元々は、ケガや病気の治療の際に、やるだけのことはやった。後はもう治療をしなくても回復を待つばかりの時に使われた言葉ですが、今は心の部分で多く使われます。


英語で言うと「Time cures all things.(時は全てを癒してくれる。)」


ですね。


どんなに素敵なアール津の家を建てようとも、人生には必ずいろんなトラブルがつきまといます。これは避けることができません。


年齢を重ねれば重ねるほど、少しづつ背負う荷物も多くなり、面倒なことが起こってくるわけです。


それらを癒してくれる「日にち薬」の効力を少しでも大きくしたいなと、住宅について考えていました。


ヘレンケラーは、人生で最高のもの、最も美しいものは目に見えず、触ることもできません。と言っています。


私たちのつくる住宅は、そういったことを感じることができる家づくりを目指します。


目に見える内観、景色が美しく、家族の心の温かさを感じ取れ、絶品の美味しい食事の時間が取れる。
どんなにつらいことに出会おうとも、自宅での癒しの時間を経て、また明日に立ち向かう元気をもらう。


難しいことですが、挑戦していきます。
お客様の行動のひとつひとつを見逃さずに、どうしたら心の豊かさを感じるのか?しっかりと追求し、日にち薬がよく効く家にしたいものです。


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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。