お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

壁の下地


新居での生活に慣れてくると、ここに時計を飾りたい、ここにカレンダーをなどと取りつけたくなります。


今の住宅の壁や天井は、補強などの要望がない限り、ほとんどがプラスター(石膏)ボードでできています。


プラスターボードは、鉱物質の粉末に水を加えて練り混ぜて板状にし、特殊な板紙で包んだ建築材料であり、燃えにくく、施工しやすく、安価で丈夫なためによく使わているのですが、そこに画鋲や釘を打っても効きませんので、軽いものにしか耐えられませんし、適していませんので注意してください。


下地補強材が入れてない場合は、裏に柱等がある部分にしか止められないのです。


柱は通常は、柱芯から柱芯まで910mmのピッチで入れられており、その間の455mmの位置に間柱があります。
これに止められれば問題はありませんが、その下地を探す方法はいくつかあります。


クロスに少し傷がつきますが、まち針を刺して探す方法。またそれ専用の工具もホームセンターで販売されています。
傷をつけたくない場合は、少しお金を足すと、レーザーなどで柱を当てるものもあり、私も使っていますが、あまりあてにならない場合もあります。


どうしても付けたい位置が合わなければ、かまぼこ板のようなものを柱位置に打ち付けて、そこに付けるなどの方法。


ボードアンカーと呼ばれるプラスチックのビス穴を打ち込み、そこに止める方法もありますが、あまり強くはありません。


また、プラスターボードの厚みが12.5mmありますので、長めのビス等でないと柱まで届きませんので要注意ですね。


カーテンレールやタオル掛けをつける場合も同様ですので、ご注意くださいね。
もちろん、アール津オーナー様はご相談いただければ、対応いたします。




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