お客様のアパートを訪問し、畳の部屋に案内されると
「アパート用の畳って小さいんですよね？」と聞かれます。
畳のサイズって実は決まっていませんので、アパート用も何もありません。
一応、基本として３尺×６尺。
つまり、910mm×1,820mmの寸法がありますが、その畳の周りの畳押えや框と呼ばれる部分などの取り方により、寸法は当然異なります。
また、在来工法は柱間が、柱の芯から芯が1,820mmですから、室内寸法は使うプラスターボード等により異なりますが、おそらく1,690mm程度しか無いはずです。
一応、一般的な規格としては、京間（本間）、中京間（三六間）、江戸間（関東間、田舎間、五八間）、団地間（公団サイズ、五六間）といわれる４種類がありますので、その公団サイズからアパート用という言葉が出てきたのかも知れません。
「補い合う家」様ではハウスクリーニングも終わり、その畳スペースを採寸し、そこに合わせて１枚１枚畳をつくりこうして収まりました。
畳厚もしっかりと55mmあります。
JIS規格（日本工業規格）では畳の厚みは55mm、60mmと定められていますが、昨今は薄い畳を使っている住宅をよく見かけます。
人間の足の裏の微妙な感覚は、その厚みさえも見破ります。
どうせなら本物の畳で過ごして欲しいと思いますね。
●完成観賞会「補い合う家」
10/21日(土)・22日（日）
まだまだの方も、これからの方も、これがアール津の住宅です。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
