お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

強固な躯体


最近の住宅の柱は、3.5寸、または通し柱と呼ばれる土台から2階まで通した柱は、4寸が多いと思います。


3.5寸って、いわゆる10cm5mmです。
わずか10cmしかないのです。


そこに昔のままの在来工法では、柱の繋ぎ合わせ(仕口)はこんなことになります。



この絵のように梁が4方向から来ているものならば、中心部を見ればその断面積は1/3程ですから、私は信用できません。
おまけに木の特性上、年数が経てば「痩せる」ことが予測されます。


金物や釘がなかった昔は、複雑な形状の仕口で、梁と柱をがっちり止めてましたが、今はドリフトピン工法全盛の時代です。
昔ながらの仕口を使う理由は、コストダウンでしょうか??


本来ならば、このような仕口を使う場合は、一般的なものよりも太い5寸柱などを使うことが必要でしょうから、本当は逆にコストアップになってしまい、ドリフトピン工法の方が安く済むのではないでしょうか?


注意が必要ですね。


アール津では、安定した品質を保てる3.5寸のレッドウッド集成柱を使い、ドリフトピンにて接合します。そしてその柱間には9mmのOSB合板にて面材を打ち込みますので、強固な躯体となるわけです。


建築会社の考え方は様々だと思いますが、
それがお客様のためなのか?コストダウンのためなのか?
しっかりと見極めるのは、お客様自身となりますね。






■ご観賞いただける家の予約が始まりました。沢山のアール津オーナー様のご来場をお待ちしております。

9/16(土)・17(日) 完成観賞会「心をひとつに結ぶ家」
9/23(土)・24(日) 完成観賞会「家族の習う場所」
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■「完全予約制」賢い家づくり勉強会・トータル資金勉強会
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■合計38ご家族様のオーナーズ・ブログも好評です。
http://lien-house.com/


■「完全予約制」お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家全棟公開中
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792




R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。