お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

一次エネルギー消費量計算


このままでは2050年には無くなってしまうと言われている石油への依存度を下げるために、「省エネ基準」が施行されたのは、第二次オイルショックが起こった昭和54年。


その後、平成4年の改正で「新省エネ基準」、平成11年の改正で「次世代省エネ基準」となり、今回13年ぶりに改正されました。
建物外皮の断熱性能を指標とした「次世代省エネ基準」から一歩進んで、建物全体でエネルギー消費量を減らす時代が始まるのです。


新しい省エネ基準の特長は、大きく次の3つに分けられます。
地域区分の変更、断熱基準の見直し、そして一次エネルギー消費量の採用。中でも最も大きな特長が、一次エネルギー消費量という新しい指標です。


一次エネルギーとは、自然から採取されたままの物質を源としたエネルギーのことを言います。
具体的には、石炭・石油・天然ガス・水力・原子力を指します。


これまでの「次世代省エネ基準」(平成11年改正)では、おもに建物の断熱性能を評価していました。
でも、いくら構造や躯体の断熱性能を高めても、家の中の設備機器が省エネ型でなければ、 住まい全体で使うエネルギーは効果的に減らすことができません。


そこで新しく採用されたのが、「一次エネルギー消費量」という指標。
設備機器を含めた住まい全体の省エネ性能を評価することで、燃費の良い家を増やしていこうというわけです。


来年の4月以降は、すべての住宅においてこの一次エネルギー消費量の算出が義務化されることに決まっています。


そこで、それに先立ち鈴鹿市の「トキメキが続く家」の一次エネルギー消費量を算出させていただきました。
その結果は、



ということで、大幅に省エネ基準を上回っていることが確認できました。
今後、R+house津ではすべての物件において、この一次エネルギー消費量を公表していきたいと思います。







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