本日は、「切り拓く家」様で使わせていただいた熱交換器付第一種換気システム(給気・排気とも機械換気で強制的に行う換気方法)「ツインエアー・フレッシュ」の新商品紹介に御来店いただきました。
アール津では内外基礎断熱のタイトモールド基礎を使っているため、そこまで寒くはなりませんので、オプション設定とさせていただいていますが、最近は引きい合いが多いそうです。
そう、大手ハウスメーカー様がZEH、ゼッチと騒いでいる影響ですね。
ZEH住宅は、自宅で消費するエネルギー量よりも自宅で創るエネルギー量が多い住宅と表現されますが、現実にはこの認定補助金を受けるためには、太陽光発電を載せましょうというとんでもないルールがあります。
一番良いのは、元々電気等をあまり使わない住宅、いわゆるパッシブハウスと呼ばれるものですが、国はそこを目指してはいません。
エアコンを5台も6台も並べて、それ以上発電できる太陽光発電を載せましょう。なんて内需拡大の消費を狙う日本ならではの発想ですね。
そのZEHの影響で、
省エネ高気密高断熱住宅で無ければならない。
高気密高断熱ならば、熱交換機付第一種換気システムだ!
しかも、工事の技術等必要のないダクトレスだ!
お客様には、ダクト付はメンテが難しいと言えば良い!
といった発想になるわけです。
言っていることは間違っていません。概ね当たりです。
ただ、その前にその住宅は本当に高気密高断熱ですか?と聞きたいです。
正直、C値が0.5を超えているような住宅でも平気で高気密と呼んでいます。
C値がいくつから高気密と呼んでいいといった決まりが無いからですね。
要は言ったもの勝ちなんです。
下手な高気密高断熱住宅は、カビやダニの巣になり逆に身体に悪いです。
夏は蒸し風呂、冬は寒い住宅になることは明らかです。
そこにツインエアーフレッシュを付けたところで、その計画どおりに換気なんてできるわけがありません。ただ値段が高いだけのことです。
今まで、これを売っていた販売店様も、本物の高気密高断熱住宅にしか売れないものと思っていたそうです(もちろんそれが正解です。)が、最近は全く気密処理もされていないスカスカ住宅への需要が高まっているそうです。
どこかの受け売りの言葉を丸々信じて、どの住宅でも高価な第一種換気システムを使うことが良いと信じてしまうのですね。
弊社は第三種換気システムの「ルフロ400」が標準です。
なぜならそこまで寒い住宅ではないからです。
しかもランニングコストは、月額83円程度です。
皆様がよく耳にするであろう「澄家」は、月額800円程度です。
おそらくそれを使う会社様は、800円使ってもそれ以上にエアコン代が節約できますよ。と言われると思います。
どちらにせよ、本当に詳しい人にきちんと聞いてから何を使うかは決めた方が得策です。どんな商品にもメリット、デメリットは存在するのです。
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6/17(土)10:00〜12:00 残3組様
6/17(土)13:00〜15:00 残2組様 鈴鹿市T様
6/17(土)15:00〜17:00 残2組様 伊賀市A様
6/17(土)17:00〜20:00 残2組様 鈴鹿市S様
6/18(日)10:00〜12:00 残2組様 津市N様
6/18(日)13:00〜15:00 残3組様
6/18(日)15:00〜17:00 残2組様 鈴鹿市K様
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。