お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

階段


家という限られたスペースを活かし、空間を区切ってしまいたくない場合にうってつけなのがこの鉄骨階段。
アルミ階段はスタイリッシュですが、鉄骨階段には重厚さがあります。
また、階段は降りるときに結構な荷重がかかるので、アルミではガタガタと軋みがちですが、鉄骨ならそこも丈夫です。


この鉄骨階段を設置するにはコツがあり、リビングスペースにとって邪魔な存在にならないように、逆にアクセントとして存在できるようにと考えますが、それが主張しすぎてもいただけません。全体のバランスがあるのです。


また、鉄骨階段は先に述べたようにスタイリッシュなものではなく、重厚感を演出するものですから、その踏み板にも注意を払う必要があります。
約100kg程度の荷重をかけても反らない材質で、結構その足裏の感触を感じやすいポイントですので、オーク、ローズウッド、ウォールナットが良いと思いますが、床材からの延長としての感触も大切に選らんでくださいね。


アトリエ建築家のデザインには、そのひとつひとつに必ず「意味」が存在します。単にカッコいいから...では、その単体で見ればカッコいいかも知れませんが、本来の目的である豊かな生活に結びつかない場合も出てきます。
お客様は、建築全体をイメージすることは不可能ですから、私たちが注意する必要があるのです。


R+houseは標準仕様が鉄骨階段ですが、昨年お引き渡しさせていただいた3棟のうち、2棟は鉄骨階段ではありません。
意外だと感じられると思いますが、その家、その家にテイストがありますので、必ずしも鉄骨階段でというわけではないのです。
階段という存在感さえも無くしたいリビングもあるのです。




また階段は気持ちの切り替え場所に最適です。


2Fに寝室がある場合が多いので、朝起きて階段を降りてくると視界が開けたリビングが現れる。その階段の1歩1歩が一日の始まりの気持ちに切り替わるのです。


自分の家の好きな景色は?と聞くと、この階段を降りてきてリビングを見たところ。と答える人が多いように思います。


R+house津の家づくりは、そんなお気に入りの場所が最低でも5か所くらいはつくれるように考えていますので、まさに絵になる家が完成します。
ある友人が、私の撮った写真を見て、
「一眼レフとかの新しい良いカメラを買ったんか?」
って電話がありました。


とんでもないです。
もう5年ほど前に購入した600万画素しかないムービーカメラです。
それが被写体がキレイだと、こんなにキレイに撮れてしまうのです。
これがプロのカメラマンだったら、どんな写真になるのでしょう?
一度お願いしたいですね。



名張市のM様の施主様ブログ、とても興味深く面白いですね。
皆様、ぜひ参考にしてください。


http://lien-house.com/rhouse/


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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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