お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

部屋から景色が広がる


昨日は、R+house津ホームページに、過去最高の196アクセスをいただきました。ありがとうございます。
200までもう一息というところまできましたので、手を抜かずに皆様のためになる情報を発信していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


R+house津の家でのこだわりのひとつに「玄関を開けた際の景色」があります。実は、どこか他の家とは違うな…と感じるのは、ここもその原因のひとつです。
吸い込まれるように上がりたくなり、その先に何があるんだろうと思わせる玄関ホールが素敵です。



吸い込まれるような美しい玄関ホール、目線の先の光がとても気になる。



暗い部分から、明るい部分へと抜ける



その先に広がる庭の景色に心を奪われる…。


そこには、平面図だけを眺めていてもわからない「美しさ」を演出していますよね。


小さい子どもが階段を大好きな理由のひとつに、その先に何があるのかわからないから上がりたがるというのがありますが、それと良く似ていますね。


玄関を開けると、室内を通して絶景が広がることが最高です。
家の外から中へ入って外の光から遠ざかったところへ、室内越しに見える中庭の光が目に入ってくる。
そこで室内に置かれた家具や生活感は、庭からの光でシルエットとなって静かに人を迎えてくれる。


リビングに腰かけ、いつまでも外を眺めていたくなる家。いいですよね。


一般的な完成見学会で、そんな景色なんて見たことがないぞと思われる方は、ぜひ、R+house津のつくる家を見学に来てください。
美意識の強いお客様は、きっと心を奪われるはずです…。


決して大きなお金をかけているわけではありませんが、工夫ひとつでそのような雰囲気を演出できるはずです。
もっと丁寧に図面を眺めて想像力を働かせれば、きっと誰もが真似できるはずですよ。



玄関を入ると、隣の家の壁までもピクチャーにしてしまった窓



いつまで見ていても飽きない格子越しの庭



狭い空間から広がる庭もまた良し。枕木で囲まれた家庭菜園が実る季節が楽しみ。


美しいものをつくるには、まずは美しいものを知ることが大切です。


実は住宅には構造や材料といった工学的に見た要素の他に、
美術・芸術に通ずるところが沢山あるのです。


趣味のように間取りばかりにとらわれるのではなく、
美しい絵画や工芸品、あるいは音楽や舞台など、美しいものに多く触れてこそ、素敵な住宅をつくることができるのです。


また、眺めるばかりでなく、時折自分でもスケッチをしてみたり、写真を撮ったり。そうすることによって、美術的感覚は磨かれていきます。
芸術品がそうであるように、美しいものは価値があります。


どうして美しいものに価値があるのか?


それは、「美しいものとは決して飽きることがないものであり、飽きられるものは美ではない」とも言われるように、人間には意識しなくても美の意識が存在するのです。


キレイに並んでいる花がひとつだけ枯れていたら残念に思う、机の上に置いてあるものがキチンと並んでいたら気持ちいいなど、実は、誰しもが同じ感覚をもち合わせているもので、それぞれの個性までも封印して万人が美しいと感じるものは本物の芸術品ですよね。



あなたの目には、キレイな住宅に見えますか?(格子戸は建築中のため仮置きの画像です)


私たちは、今、一番キレイな住宅を建てる会社でありたいです。




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