お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

落ち着つかない部屋


忙しい毎日で、早く家に帰ってリラックスしたいと誰もが願うもの。
せっかくの新築ですから、そういった目的も叶えていきたいものですが、そのためには落ち着けない部屋の原因も知っておく必要があります。


センスが良い、悪いという言葉もありますが、
突き詰めていけば、このセンスが良い悪いは生まれつきのものではなくて
沢山の物事に触れ、どれだけの知識を蓄えてきたのか?
ということになるそうです。


今日は部屋の落ち着かない原因をいくつかあげてみます。


1.色の組み合わせがバラバラである。
お部屋の内観などをデザインする際は、できる限りシンプルにこしたことはありません。
なぜならば、そこから生活を始めると実に様々な色が入りこんでくるからです。
クロス選びなどの仕様決めの際には、特に後から入るモノのことを考えないと、実に落ち着かない部屋になってしまいがちなのです。
居心地の良い部屋の配色ベストバランスは、メイン7、サブ、2.5、アクセント0.5。
これを大事にしてくださいね。


2.家具の高さや並びがバラバラである。
家具がバラバラだと、そこから見える壁や床、天井空間など空いたスペースが飛び飛びになってしまい、目の錯覚により部屋も狭く感じられます。特に窓の周りには低い家具を置くと、窓が強調され解放感が生まれてきますよ。


3.テレビを見る位置が近い。
最近は液晶大型TVが全盛ですが、液晶画面から出るブルーライトは、目に見える光のなかで最もエネルギーが強く、これを長時間見つめると生体リズムが崩れると言われています。
テレビの視聴距離は、画面の高さの3倍が必要ですので、注意してくださいね。
知らず知らずのうちに疲れがたまる原因のひとつです。


4.部屋の入り口付近にモノがある。
部屋の印象を決めるのはそこを開けた瞬間の2〜3秒だと思います。
その印象を人は後々まで引きずるものです。
入口にモノがあると、最初にそこに目がいき、視線をさえぎってしまいます。
意識して入口付近にはモノを置かずに、なるべく遠い位置にアクセントとなるインテリアや観葉植物を置くことにより、自然と視線がそこまで広がります。


5.金属系などの人口素材。
人間は本能的に自然界にある木や土、すなわちアースカラーのものに安らぎを感じます。
その正反対に位置する人工的な形や色に触れた瞬間に一瞬ですが違和感や緊張感を感じるそうです。人工的なモノばかりに囲まれているとその蓄積で心身に負担をかけるのです。


まだまだ沢山ありますが、いくつご存知でしたか?
せっかくステキな家を建てても、このようなことで知らず知らずのうちに落ち着かない部屋を創りだし、心身に疲れを蓄積してしまうことのないように気をつけてくださいね。


もちろん、アトリエ建築家とつくる家では、そのようなことを十二分に考慮し、疲れが取れる、癒される家づくりを目指していますのでご心配は必要ありませんよ。



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