お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

土地決済

本日は、多気町相可台で土地契約をされましたI様の決済が行われました。
I様、これで土地の権利はご自身のものとなりましたね。
おめでとうございます。


土地を入手する手順ですが、以下のようになります。


1.土地買付証明書の提出


不動産情報というものは、不動産業界全体で共有しているのです。そのため、土地が気に入って購入したいと思っても、別のお客様に先に買われてしまう、ということは頻繁に起こります。
あなたが欲しい土地は人も欲しいですし、やはり土日に見に行って決めるというパターンが多いので、本当にタッチの差になりがちです。


多くのライバルに打ち勝つためには、「買付証明書」を書いて手付金を添えて申し込むことが大切なのです。


買付証明書とは、不動産物件の購入希望者が、売主に購入の意思があることを表明する文書です。買付証明書には、「書いた、出したからといって必ず買わなくてはならない」とか「受け取ったからといって必ず売らなければならない」といった強制力はありません。
法的には民法の契約における「申し込み」には当たらず、将来買いうける可能性を表明したに過ぎず、買付証明や購入申込書を提出しただけでは契約には当たりません。従って、相手側から断られる場合もあるし、逆に購入の意思がなくなった場合には撤回することもできます。


この買付証明書をもって、不動産会社が売主様との交渉を行います。ご購入希望金額や代金支払条件などの調整を行います。購入申込みが受理されれば、物件購入権利を得る事ができるのです。


2.土地契約


いよいよ契約を結びます。不動産会社より「重要事項説明」をしていただき、印鑑を押すという作業になります。
これにより、その土地を買う約束が完了いたします。


3.土地決済


お金の支払いです。住宅ローンから支払われることがほとんどですが、司法書士様にも立ち会いいただき、お金の受け渡しが行われた後、司法書士は登記情報の書き換えに法務局へと走ります。
これにより、土地の権利者がお客様へと移ることになります。


以上で、おめでたく土地は自分のものとなり、地鎮祭や地盤調査を行うことができるのです。
お客様の方は、初めてのことですので心配をなさらなくても、すべて私どもでしっかりとサポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


※史上最低金利!緊急告知
次回、ご好評の「トータル資金勉強会」は、メッセウィング三重にて行われます。
現在の残りは10席です。
5/13(日)13:30〜15:00
ご予約をお待ちしております。


トータル資金勉強会は、こちら