今日は、構造を考えてみましょう。
構造を建物を支える基本です。耐久性や耐震性に大きく影響するので、いくつかある工法から、性能とコストのバランスを考えなければいけません。
ただし、どの工法を比較されても相対的にみて画期的な特徴をもつものは、ありませんから、工法の違いによる優劣というよりもむしろ構造材の選択が大切になります。
それは、実は壁構造に関わってくるからです。
壁のポイントは、内壁と外壁の間の空間をどう使っているか?です。
完成後は目にすることのない壁の内側は、
実は、耐久性強度、断熱性能、耐火や遮音、可変性や健康面と
住宅の性能に関する多くの部分に影響するのです。
見学会に行かれたら、この壁の内側はどうなっているのか?
また、それはどのようなメリット、デメリットがあるのか?
聞いてみてくださいね?