お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

念願の100アクセス


昨日は、R+house津ホームページアクセスが念願の100に到達しました。
沢山のお客様に、勉強になっているとお礼をおっしゃっていただき、励まされてきた結果だと思います。ありがとうございます。
これからも休むことなく続けていきますので、よろしくお願いいたします。


R+house津の構造材ですが、みなさまご承知のとおり高い耐震性や気密性を取りやすいR+パネル工法を採用しております。
柱の骨組みは、「ドリフトピン工法」で組んでいきます。



現場の大工さんに聞くと、上棟の際にその差はありありとわかるそうです。
通常の在来軸組工法で金物補強の場合は、1F部分ができあがりその上に乗るとグラグラとかなり揺れているそうなのですが、ドリフトピン工法の場合はガチッと固まっていてほとんど揺れないそうなのです。


ガチっと固めて持たせるか?
揺れて持たせるか?


これは、どちらが良いとは言い切ることはできませんが、木は圧縮応力が高く、長期安定性を考えると良い素材なので、常に掛かり続ける力は出来るだけ木で受けて、地震時など瞬間的にかかる大きな力には金属などの力を借りる構造が、長い目で見ると材料工学の観点では安全だと思います。


ドリフトピン工法の長所短所を書き分けてみますと


【長所】
・柱の断面欠損が少なく、結合が強固であり耐震性に勝る。
・現場での金物取り付けや、ボルト締めといった作業が無く、ピンの叩き込みのみで構造体が組みあがる。
・建物の歪みを調節する「屋直し」といった作業が不要。
・大規模木構造に要求される接合部の強度や耐火被覆の確保も容易で、従来金物では建築不能な設計にも対応できる。
・金物が外部に露出せず、全てを木材内部で処理することができるため、意匠上のみならず耐火性能,耐結露性能の向上に有効。
・十分な強度の梁を使用することで、筋交いや面構造材を省略し、ラーメン (骨組)構造にすることが出来る。

【短所】
・使用される金物が高額であり、必要な木材の量も増える傾向がある。そのために総じて施工総額が高くなる。
・金具の取り付け部位には、高い木材加工精度が要求されプレカット形状も特殊になるので、対応できるプレカット工場が限定される。
・筋交いを使用せず建築する場合は、固定モーメント法やD値法、マトリックス変位法など特殊な構造計算が必要となり、熟知する設計士が多くない。

(ウィキペディア、ドリフトピン工法による)


ということで、R+houseには最高の工法と判断しました。





今月の勉強会は、有料制(1家族様500円)になりましたが、ご参加をお待ちしております。


[コース]
◇トータル資金勉強会(90分)
◇賢い家づくり勉強会(90分)

◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
「IHとガス、比較料理体験」(60分)


[時間]
9:00〜21:00(開始)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/


R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


R+houseで家を建てる必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わない押しかけ営業や電話攻勢は一切ございません。