お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

なんと同じ大工が2棟同時上棟!

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もしかすると全国初の試みかも知れない、同じ大工5名だけによる2棟同時上棟が無事に完了しました。

一般的に上棟というと大工が7~8名などと揃うわけですが、数年前から棟梁と話し合いを重ね、応援大工を呼ぶことなく自分たちの手でやろうと目指してきました。

いつの間にか、4名いれば上棟ができる体制が整い、今回はついに2棟同時にできるんじゃないか?と挑戦しました。

 

ここまでたどり着くと、私にできることはただひとつ。

命懸けで頑張ってくれる大工の精鋭たちを朝一番で敬意を持って迎えてあげることだけ。

彼らがいないと、私たちの思い通りの住宅をつくることはできないからです。

 

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7時45分にはT様にも来ていただき、記念すべき1本目の柱を建てドリフトピンを打ち込んでいただきました。

 

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お天気も不十分でしたので、不慮の事故などないように皆が顔を合わせ、この日の健闘を誓い上棟スタートです。

 

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LDKの大空間、勾配天井が姿を現し、嬉しかったですね。

この家は、香川県の建築家フジタオサム先生の作品。いつも先生の作品は難しくて、大工一同首をひねりながら、作業を進めていました。

 

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これがこの住宅の肝となるコアの部分。

収納部分を一か所に集めて建物のコア(核)とし、これを「耐震壁」や「構造部材」として活用する建築設計手法を利用した設計です。

これにより耐震性能などを高めながら、コア以外の居住空間は自由に設計できる利点があり、大空間のLDKなどを実現しました。

 

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残すは屋根部分となると、棟梁はおもむろに移動。

 

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なんともう1棟をひとりで上棟を始めました。

その前に綿密に次の工程を考えた資材の間配りを始め、動き始めたら一気に仕事が進む体制を取られたことがプロです。

こんなに床の上が片付いた上棟現場なんて見たこともありませんが、これによりたったひとりでもスムーズに移動ができ、どこでもササっと脚立を立てれるわけですね。

 

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あまりの手際の良さに、別棟で作業をしている4人の弟子たちも途中手を止めてあんぐりと見とれている場面もありました。

 

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「さすが親方です」って声も聞こえました。

 

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クレーンオペレータもひととおりの作業の合間に、大工の手伝いをしています。

クレーンの操作をするために来たのではなく、家をつくりに来たという感覚が私たちアール津には浸透しています。(ここまで来るのに数年かかりましたけど...)

 

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見事、そのほとんどをひとりで片づけちゃいました…。

そんなことある?って感覚で、余所の大工から見たらまるで狂っていますが、やればできることをこんなに体で見せつけられたら、もうカッコいいという言葉しか出てきません。

 

2棟同時に上棟することにより、多くの経費を削減することもでき、その分お客様の暮らしにお金を使ってもらえます。

 

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棟梁の車には、「俺たちは人の暮らしをつくる大工だ!」ってステッカーが誇らしげに貼られています。

車もカッコいいけど、その仕事ぶりには本当に惚れ惚れします。

 

アール津の大工と一緒に家をつくりませんか?

 

T様、本日はおめでとうございます。

一日一緒に上棟を眺められていかがでしたか?

完成までしばしお待ちくださいませ。

 

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