土日になると全国の建築を計画中の方より、ご質問をいただきますが
今日は、「どこかの会社が提示された価格のこと」と「断熱材のこと」でした。
家全体の囲いの断熱を考えた場合、
「基礎」・「壁」・「窓」・「玄関ドア」・「屋根」
あたりが重要になろうかと思います。
とはいえ、きちんとした断熱を志している会社は未だ少数です。
「基礎」には、外周内側にわずか910mmスタイロを貼っただけという会社がほとんどで、それならば床下にアイシネンを吹付ける方がよほど効果的なのに…と私は思います。本当に効果があるとでも思っているのでしょうか？
一度、貼ったものと貼っていないものの温度差を測ってみたら明らかなのですが…。（私はテストしてみました。）
「壁」には、吹付断熱が多いようですが、それも保証も何もない商品は信用なりませんので、私は吹付断熱では生涯保証がついているアイシネンが最強だと思います。
「窓」についてはよく目立ちますので、大半はきちんとＡＰＷ３３０以上の性能のものを使っているはずです。これも１０年保証窓ですからね。
「玄関ドア」については、やはり断熱性能の高い「木」が最強ですが、アルミ製品で妥協するならば、熱還流率が1.0を切るものを選びましょう。
「屋根」については、その裏にはタイベックシルバーは必須ですが、これもアイシネンが最強ですね。
冷気は基礎からきますし、暖気は屋根からきます。
これをいかに防ぐかで暮らしやすくなるのです。
それぞれの部材にそれぞれの特徴がありますが、ネットに書かれている情報もあまりアテにはなりません。検索をしてみても疑わしい記事が沢山あります。
もっと詳しく知りたい方は勉強に来てください。
一生を賭けたお買い物ですから・・・。
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