お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

墨出し


画像の天井裏に吹付けられているのは、生涯保証付きの断熱材アイシネン。
大工さんは、天井下地の「墨出し(墨打ち)」中。
ある寸法を測って印を打っています。


図面上では、柱の中心から中心などのいわゆる「芯〜芯」寸法となりますので、
そこから天井に張るホルムアルデヒドを吸収分解するプラスターボードの厚みの分等を引き、こうして墨出しをしています。


墨出しは、大工さんのみならず、電気屋さんも照明器具を一直線に付けるためなどによく作業していますし、基礎屋さんや外壁屋さん、左官屋さん、エクステリア屋さんも位置出しのために使っています。


この近代的な世の中にあって、相も変わらず墨を使って原始的にやっているのですね。


もちろん、レーザー光線を使って水平に光を発する機械もあるのですが、使える場所と使えない場所があるため、未だに大活躍するのが「墨」なのです。


簡単そうに見えて、墨と水のバランスの加減や、糸に墨を馴染ませる加減、
糸を引っ張ってパチンと打つためのテンションの加減などがあり、濃すぎず、薄すぎず、ぶれないで墨を打つことは案外難しいものです。


こうした細かな職人技に支えられ、完成度の高い住宅ができるのです。



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