お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

雨仕舞い


大工の腕の善し悪しは、現場を見ればひと目でわかりますね。
とても工事中とは思えません。さすがです。
日に日に出来上がっていくというよりも、日に日に片付いていきます。


今日は、遮熱透湿防水シートが外壁職人により貼られ、その上に大工により通気層を確保し、外壁を止めるための胴縁(外壁の下地材)が止められていました。



世界のデファクトスタンダード(誰が認めたわけでもないのに、事実上の標準とされるものを指します)、タイベックシルバー。
他社の製品を使っていても、建築業界ではタイベックと呼ぶことが多いのもこのためです。


アルミニウムで輻射熱を反射し、夏涼しく、冬暖かい住まいを実現する透湿・防水・遮熱シート。結露や湿気対策にも有効で住宅の長寿命化に貢献するわけです。(透湿防水シートは、内部の湿気は透過し、外部からの水は防ぐという化学製品です。)


一般的なこういったシートは、薄い防水フィルムに透湿アルミニウムを挟んだだけの仕様なのですが、タイベックシルバーは、高密度ポリエチレン不織布タイベックにアルミニウムを蒸着させ、さらに繊維の一本いっぽんにアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施したものとなります。


このことにより、一般的には10年保証となる製品ですが、タイベックは20年保証がついております。



そのタイベックの下に見えるモスグリーンの水切り金物。
外壁色に合わせたものですが、タイトモールド基礎は150mm厚のコンクリートの内外を特殊スチロール素材によりサンドイッチされていますので、その厚みの分だけ大きな金物が必要であり、住宅の板金職人による特注品となります。


雨水などが枠の下面を伝わって壁面に汚れを作らないように、また室内への水の浸入を防止するために付けられていますが、R+house津の仕様では基礎と土台が気密パッキンにより塞がれて密閉されていますので、雨水の進入はありえません。



丁寧に寸法を取りながら胴縁が取り付けられていきます。
こういった見えない部分が丁寧に施工されているかどうかが、住宅の耐久性に影響します。どこかが1mmずれると、その取りあいのものもズレていき、どこかで無理をして止めているなんてことが起こるわけです。



屋根裏にもタイベックシルバーにより、屋根からの熱を遮熱します。
ガルバニウム鋼板の屋根材は、瓦屋根と比較し室内が暑くなりますので、効果的です。


後から変えることのできない部分から順番に確かな素材でお金を使っています。
これって重要なことだとは思いませんか?




今度の日曜日、伊勢中川駅近くにて「構造見学会」を開催。
各時間帯3組様の制限もございますので、お早めにご予約を!
(予定数をオーバーしそうですので、ご相談承ります。)


10:00〜12:00 松阪市O様、松阪市M様様 鈴鹿T様 締め切りました。
13:00〜15:00 松阪市T様、名張市Y様 残1組様
15:00〜17:00 名張市O様、松阪市O様、松阪市F様 締め切りました


■6/30 R+house構造見学会(松阪市嬉野中川町)・完全予約制
ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


名張市のM様、松阪市T様、鈴鹿市T様の施主様ブログも好評です。
http://lien-house.com/rhouse


■お客様との信頼関係の証!お客様の住んでいる家5棟「完全予約制」観賞会

ご予約はコチラ→http://form1.fc2.com/form/?id=758792


■完全予約制!個別勉強会開催中

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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
お客様の意に沿わないアンケートや押しかけ営業、電話攻勢は一切ございません。