お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

現場便り


現在、R+house津では4現場が進行中ということで、北から順番に確認してきました。


まずは、この画像のアメリカンブラックウォールナットを使った鈴鹿市「トキメキが続く家」。
この家の玄関ドアでも使われているチーク材マホガニー材と並んで、世界三大銘木と呼ばれるウォールナットですが、北米で取れるアメリカンブラックウォールナットとアジアで取れるアジアンウォールナットがあります。


正確に言うと、アジアで取れるアジアンウォールナットは木目やみた感じはアメリカンウォールナットに似ていますが、「くるみ科」の木ではありません。
2〜3種の樹種(主にシクンシ科の木材や、その仲間のロック・ファー、またはアカシアに着色している場合もあります)に、似たような着色をしているものです。


すぐ分かる判別法は重さと硬さです。
もちろん、価格は全然違いますが…。


もし本物のブラックウォールナットなら柔らかく、暖かい手触りがあり、重さも色の割には拍子抜けするくらいに軽いですが、アジアンは重たく、冷たく、そして硬いものです。木目のほぼ筋状の導管のようなものしか見えないはずです。


ベテラン大工さんでも2回しか使ったことが無いというアメリカンブラックウォールナットですが、この上にキヌカによる塗装を行い完成させます。



外には世界最高の遮熱透湿防水シート「タイベックシルバー」が巻かれ、JIOによる外装下地検査を待ち、合格をいただくと外壁工事へと進んでいきます。



次は同じく鈴鹿市の「シンプルに吹き抜ける家」。
天井下地も組上がり、間もなく屋根裏のフォームライトSL150mm吹付け断熱を行う準備が完了します。



屋根裏には、しっかりと「タイベックシルバー」が貼られています。
ガルバニウム鋼板屋根は、熱の影響を受けやすいので、このタイベックにより遮熱を図り、さらにそこに150mmもの吹付け断熱を行いますが、屋根裏にタイベックシルバーという最先端の工法を採用している会社は少ないようですね。




外観も玄関周り部分が出来上がり、だんだんとイメージがしやすくなってきていますね。明日は、朝からいよいよ配線打合せとなります。


そして、30日上棟を迎える津市「美しさに吸い込まれる家」。



タイトモールド基礎も完成し、明日からは土台引き工事に入ります。
この基礎の上に土台と呼ばれる米ヒバ材を敷いていきますが、この土台にどんな材木を使うのかも知らないで家を建てている人もいると聞くと、恐ろしいですね。



もちろんアンカーボルトも一直線!
これが曲がっていると、大工さんが土台を敷く際にハンマーで台直しと言って、このアンカーボルトを真っすぐに直し、土台に通すわけですが、
もし、このボルトを3cmだけ曲げたとすると、そのボルトの引張り強度は25%にまで落ちるといったデータが出ています。(平成19年3月10日創建ハウジング)
とても大切なことですが、案外知らない人も多いんですよね?


こういったことも「賢い家づくり勉強会」では、学びます。



そして、津市「キャンドルが灯る家」では、屋根一体型ソーラーパネルが引かれました。とても綺麗ですよね。



将来、店舗になる部分にも可愛いブラウンの瓦が設置され、まるで童話に出てくるお店って雰囲気が醸し出されています。


こうして、一日現場確認は終了しました。



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