お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

自慢の仕様


昨日は、次回完成観賞会が行われるT様邸ブログに「我が家自慢」書かれていました。非常に貴重なご意見ですので、参考にされると良いかと思います。


まず、1位がタイトモールド工法の基礎ということですが、スポーツでも勉強でもどんなことでも基礎が大切だということは間違いないと思います。


ところが、ややもすると疎かになるのが、やっぱり基礎です。
誰もが結果を早く急ぎますので、基礎もできていないのに応用に走ったり、自己流に走ったりとした覚えはありませんか?
人生はやり直しはききませんが、取り返しはつきますので、それで済んでいったのかも知れませんが、住宅に関しては取り返しさえもつきません。


現実には、自分の家の基礎の仕様さえご確認されずに契約されている方が多いのではないでしょうか?
基礎のコンクリート幅は150mmが一般的なのですが、未だに120mm幅の基礎を見かけてしまうこともあり、ビックリしますが、おそらく施主様からの質問も何もないために、そこでコストダウンを図ったのではないでしょうか?


私たちは後から変えることのできない部分から順番にお金をかけていきます。
T様もこのことをよくご理解いただいているようですね。


そして2番目が意外でしたが「タイベックシルバー」でした。
一般住宅の透湿防水シートの4倍もする価格のものですが、耐久性等を考えれば、この業界初の20年保証製品ですので、素晴らしいことは言うまでもありません。


産業製品は、製造物責任法(PL法)の絡みもありますので、耐用年数を10年としたものです。それ以上に耐久性が高すぎると、次が売れないので困ります。
理想を言えば、F1マシンがゴール直後に壊れるところまでギリギリに研ぎ澄まされているように、法的な部分をクリアしたら壊れることが企業的にはベストでしょうね。


ところが、タイベックシルバーは、米デュポン社の製品ですので、アメリカでは、こういった考え方は通用しません。ひとつ間違えた考えをしていたら、すぐに訴えられる社会ですからね。


福島原発事故でも、白い防護服を着ている姿が映りますが、あれももちろん米デュポン社のタイベックで作られていますし、輸出用レクサスのボンネット保護に貼られている白いシールもはやりこのタイベックで作られているのです。


T様がこれを2番目にあげるとは、さすがRのオーナーにふさわしいお客様だと思います。


完成度の高い、本物の製品が高価なことは当然だと私は思います。
しかし、T様も書かれているようにできあがった家からは何も見る事ができません。
もしかするとお客様は大切なものを見ないで家を購入されているのかも知れないと考えると恐ろしいですね…。


私たちは、最高の家をつくる会社として努力しています。
それも手の届く価格で・・・。


次回、完成観賞会では、その大切な中身についてはご覧いただけませんが、寒くなってきましたので、まずはその温度差に驚いていただきましょう!
昨日も、中林町H様の奥様がFaceBookに「寒くなったけど、家の中は暖かくてむしろ快適!」と書かれていました。嬉しいですね。
新しい家族の仲間になったワンちゃんも快適に昼寝しているかな?


床暖房などに頼ったメカメカ住宅ではなく、自然から取り込んだ太陽の熱や地面から得た熱だけで、生活できればこんな素晴らしいことはありません。


それでもやっぱり冬は寒いですよ
あくまでも一般的な住宅と比較しての話ですので、勘違いはしないでくださいね。
まずは体感していただくことが早いかと思います。



■【要予約】(今年最後の観賞会につき、無料で開放!)
「家族で育てる家」完成観賞会
津市川方町(久居シャトレーゼ様の裏)



11/23(土) 10:00〜12:00(残3組)
11/23(土) 13:00〜15:00(残3組)
11/23(土) 15:00〜17:00(残3組)
11/23(土) 17:00〜20:00(残3組)
11/24(日) 10:00〜12:00(残3組)
11/24(日) 13:00〜15:00(残3組)
11/24(日) 15:00〜17:00(残3組)


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名張市のM様、松阪市T様、津市T様、津市K様、鈴鹿市S様の施主様ブログも好評です。
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