お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

地震のこと


昨日は、R+houseホームページ及びこのブログに231アクセスものアクセスをいただき、ありがとうございます。
土曜日ということで、会社関連の方からのアクセスが少ない中で記録を達成できたことを嬉しく思います。ありがとうございました。


さて皆さまは、今年の1月に政府の地震調査委員会から発表された今年1月1日を基準日とした全国の海溝や活断層で起こる地震の発生確率をご存知ですか?


南海トラフ沿いで、東南海地震がおきる確率は、今後30年以内に70〜80%(前年は70%程度)に改められたのです。
全体的には昨年とほぼ変わらず、想定東海地震は30年以内88%のままだったことを考えれば、南海トラフ地震は危険な状態なのですね。


確率ですから、30年先になるのか?はたまた、それが明日なのか?は誰にもわかりませんが、子を持つ親としましては、自分のことはともかく子どもの将来のことが不安になりますよね?


そこで、どうせ家を建てるならば「地震に強い家」をと誰もが思います。
ただ、家の前に地盤が最も大切ですけどね。


自然の脅威の前では、どれだけ抵抗したところで些細なものかも知れませんが、私たちも住宅のプロとして家を建てる以上、そんなに簡単にこける家を建てるわけにはいきません。


その地震に対する家の抵抗の仕方ですが、大きく分けて3種類あることはご存じですか?
それは、「耐震」「免震」「制震」となりますが、この3種類の地震に対する抵抗の考え方は、全く異なるのです。


わかりやすく簡単に書いてみますね。


■耐震構造
建物を強固に造り、地震の揺れに「耐える」構造です。


免震構造
地震の揺れを建物へ伝わりにくくする方法です。


■制震構造
地震のエネルギーを吸収し建物の揺れを軽減させる構造です。


免震と制震は、一見同じように感じますが、基礎と建物の間で揺れを吸収させようという考えが免震。
建物内で揺れを吸収させようという考えが制震となります。


この3つを知っているだけで、建築会社がどのような考えを持って建築に取り組んでいるのか?も知ることができます。


見学会などに訪れた際に、営業マンの知識を試すヒントにもなりますね。


営業マンの知識=お客様が得をするか、損をするか
にかかっています。
これはお金だけの問題ではなく、その先の人生にまで関わっていくことなのです。


たとえば、お金は1万円余分にかかるけど、この方が良いのではというご提案をしていなくて、後で知った場合に
「えーっ!1万円の差ならば言ってくれれば付けたのにー」
なんてことがあってはいけないのです。


まして大切な地震の話です。


この3つの地震に対する備えさえも知らない営業マンから家を買う気なんて起こりますか?


ちなみにR+house津では、タイトモールド基礎+ドリフトピン工法+R+パネル工法+アトリエ建築家の設計による強固な躯体にて地震に抵抗する、つまり「耐震構造」を採用しております。


平成12年に制定された品確法では、建築主の人が、耐震性を判断する目安となるように、建築基準法(建築活動を規定する最も基本的な法律で、同法に基づいた建築確認を受けることで、建築活動が可能になっている)の範囲内を3段階の耐震等級で表示しました。
これが耐震等級2とか、3とか言われるものですね。


耐震等級1
数100年に1度発生する地震(震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊せず数10年に1度発生する地震(震度5程度)の地震力に対して損傷しない程度。


耐震等級2
上記の地震力の1.25倍の地震に対抗できる


耐震等級3
上記の地震力の1.5倍の地震に対抗できる


ということになります。


逆に言うと、建築基準法ギリギリの建物の場合は震度6〜7程度の地震に対して倒壊や崩壊はしないが、損傷をうける可能性はある。となります。


最近は、国の定めた品確法の定義を超えた耐震等級4(1.75倍)と言った表現もでてきています。


R+house津の建物は、耐震等級は2となりますが、ご希望により耐震等級3にあげることも可能です。ご相談くださいね。


名張市のY様、勉強会へのご予約をいただきましたが、タッチの差で予定が入ってしまい申し訳ございません。再度、空き状況をご確認の上、よろしくお願いいたします!



名張市のM様の施主様ブログも好評です。
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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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