お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

勝手口


新築されると奥様方が必ずご要望されるのが勝手口。
アパート暮らしではこれが無いプランがほとんどですので、憧れるようです。


確かにあると便利ですよね?
田舎の大きな家では、玄関口はお客様用であり、身内は勝手口から出入りしています。
昔は、酒屋さんやお米屋さんなど、配達してくれる御用聞きさんの対応の窓口でもありました。
最近は、キッチンや洗面脱衣室近くに設計し、ゴミ出しや一時保管、洗濯物干場への出入口に使われることが多いですね。


ところがそのプランニングが悪いと
敷地の外へ出ていくのに玄関や掃き出し窓からの方が便利だったりして、勝手口はただの通風窓状態ということもありえます。


せっかくお金を払って設ける勝手口ですから、これらのことを考慮しプランニングしたいものです。
また、お決まりのパターンの勝手口ドアもデザインがいまいちなものが多いように思います。どうせならオシャレな勝手口ドアが家を引き立てますよね?


考えるのは、敷地の外や玄関との位置関係、間取りの中での使い勝手、通風や採光、そして場所。
ややもするとキッチンの横とこだわってしまいがちですが、生活スタイルによっては、洗濯をする洗面脱衣室の横も便利です。ご主人やお子様が泥だらけで帰ってきてもそこから出入りでき、すぐに洗濯かごに汚れものを入れて、お風呂にいける。車からの買い物の出し入れを考えれば、カースペースの近くもいいですね。またバルコニーのある家ならば、そこは掃き出し窓でなくても、テラスドアでもいいわけです。


性能面も忘れないでください。
閉めたままでも内蔵された上げ下げ窓などから通風を得ることのできるタイプも人気がありますが、こちらの窓は得てして気密性能が低いものが多いので、Rの家ではお勧めしていません。
Rでは、やはり断熱気密性能に優れたAPW330シリーズをお勧めしております。


勝手口の中に少し土間部分を設けるかどうかは、使い方によります。
ちょっとした収納部分があると土のついた野菜を置けたり、ゴミの仮置き場、靴が置けるスペースなど用途が広がります。


プラン前に、本当に勝手口が必要なのか、必要であれば全体の間取り、敷地全体を頭に入れて考えていきましょう。もちろんR+houseの全国で活躍するアトリエ建築家に依頼すれば、その敷地でお客様の予算内で最高のプランが出てきますので何の心配も必要ありません。


自分で設計したい人には向かないかも知れませんが、所詮私たちは素人だからプロ中のプロの人にお任せしたいと思われる人には最高の選択でしょう。




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