お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

深く納得される家


Rの建築家たちの設計を見ていると、廊下ってほとんど作らないプランニングを心掛けているようです。
核家族が主流の昨今において住宅もコンパクトになり、廊下を必要とする理由が見つかりません。


大手ハウスメーカーの豪邸のように、玄関を開けるとまるでそこに横になっても寝られるような大きな廊下を見かけますが、それは50坪以上もある大きな家だからできることであって、40坪以下のコンパクト住宅に無理に廊下を造れば家自体を窮屈にしてしまいます。


新聞チラシに入る間取りを見ていると、意図はしないと思うのですが単に設計が下手くそで無駄な廊下がついている家を沢山みかけてしまいます。


すべての建築会社で有能な建築家がいるわけなどなく、間取り作成ソフトで素人が趣味のパズルのように部屋を置いた図面ではいたしかたないことかも知れません。
住宅会社を選ぶ基準として、そこに住まわれることを頭に置けば、何はともあれ設計力なのですが、住んでみないとわからない人がほとんどだと思いますので、善し悪しに気づかないという少し悲しい現状です。
そのような会社を選択された場合は、お客様ご自身で設計された方がよっぽど住みやすいプランができるのかも知れませんね。


その場合、こちらにあるような無料ソフトで作成できます。


廊下が無いと不安になるのが「視線」のようです。


「玄関からリビングを見られたくない」「食卓からトイレのドアを見たくない」「気分的に廊下からリビングに入りたい」…


これら様々な視線の解決策として建築家は廊下を設けなくても解決できます。アルコープやドア、壁一体造作など工夫次第で目線を切ることは可能なのです。


上手な建築家は、高断熱高気密な家1棟丸ごと魔法瓶のようなRの家の特性を活かし、動線だけの廊下は避けて複数の機能を持たせます。
それは、子どもたちの学習コーナーであったり、奥様の家事スペースであったりとします。


区切り壁のないオープンな空間であっても、主動線を先に読み取り、区画しなくともあたかもそこが区切りのようにスパン割りなどで柱のラインを結界線のように使うのです。


これらの手法を多用した相可台I様邸も間もなく完成します。
見る人が見れば、深く納得される家
アトリエ建築家の実力が感じられます。


このことにI様ご家族は気づいていないかも知れませんが、住んでいるうちにきっと先生の深い意図があちこちで見つかると思います。






〜各種勉強会のお知らせ〜

[コース]
◇トータル資金勉強会(90分)
◇賢い家づくり勉強会(90分)

◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
「IHとガス、比較料理体験」(60分)
「アトリエ建築家の腕」(15分)

[時間]
9:00〜21:00(開始時間:お好きな時間にスタート)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/rhouse/


R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


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