お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

窓の並び

アトリエ建築家のデザインを引き立てるのは、やはり「窓」の並び
建築家にR+house津ではAPW330を標準としているので、それでお願いしますと伝えると、それは素晴らしい提案ですと言われます。


段差が少なくスッキリと綺麗に配列された窓は、とても気持ちのいいものですよね。どこがどうってわけでもないのにすごく素敵なデザインに見えるお家は必ず窓の配列がキレイです。


また弊社では、最もエコに暮らせるようにメーカーに計算していただき、1棟の家でも、その窓により「断熱」と「遮熱」をきちんと使い分けて使用します。


APW330のようなLow-E複層ガラスは大きく分けて、断熱タイプと遮熱タイプの2種類があります。これは特殊金属膜の配置で決まるのですが、特殊金属膜をペアガラスの内壁側に配して、室内放熱率を上げたのが断熱タイプ、外壁側に配したのが遮熱タイプと、その気候に応じて使い分けているのです。


基本的には、南面に遮熱窓を入れてしまうと冬場の暖かさを遮熱してしまうことになりますので、南側は断熱、西側は遮熱という風になろうかと思います。
つまり冬場の断熱窓は、室内の暖かい空気を逃さず、同時に太陽光のぬくもりを取り入れることになります。
夏場は、この南側の窓にはカーテンなどで遮熱することになりますね。


さらにAPW330では、ペアガラスの間に熱伝導率が空気より低いアルゴンガスを注入しているのです。


この気候の良い三重県でそこまでこだわらなくても…と確かに言われます。
しかし、夏の冷房時に暑い熱が家の外部と接する部分のどこから多く入ってくるのか?を調べれば、それは窓からがなんと71%も占めるのです。
逆に冬の暖房時に熱が逃げだす場所は、窓が48%を占めていることが事実です。
私たちは、これを食い止めることがエコを大きく左右することだと思っています。




今月の勉強会は、有料制(1家族様500円)になりましたが、皆様のご参加をお待ちしております。


[コース]
◇トータル資金勉強会(90分)
◇賢い家づくり勉強会(90分)

◆オプション
「本当の知識を身につける、太陽光発電システムとは?」(30分)
「IHとガス、比較料理体験」(60分)


[時間]
9:00〜21:00(開始)
[場所]
□R+house津(津市大門1-32リアンビル1F)
□松阪店(松阪市駅部田町123-3エクセレントビル2F)


[ご予約]
・お電話 059-229-7200
・WEB http://lien-house.com/


R+house津のオフィシャルホームページは、こちら


R+houseで家を建てる必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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