お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

APWフォーラム


毎年恒例のAPWフォーラムに参加し、高性能住宅のことを学んできました。
今、時代はZEH住宅へと向かっています。


ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー)の略。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。


そう、地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な課題となっている今、国内においても住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとして位置付けられているのです。
政府の発表された目標は、住宅については2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を 標準的な新築住宅とすることを目指し、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すそうです。


ZEH住宅を実現するポイントは、「断熱」「省エネ」「創エネ」ということで、私たちアール津の最も得意な分野となりますので、さらに勉強しより社会に貢献できる住宅づくりを目指していきたいと思います。お財布にもやさしいですしね。


アール津標準のAPW330は言わずと知れた高性能樹脂窓ですが、
これからは、これが世間の標準となる日も近く、アール津ではさらに上をいくトリプル窓等を積極的に取り入れてご提案していきたいと思います。


今日の画像の窓は、密かに鈴鹿市K様が憧れているAPW430大開口スライディング。
トリプルガラスの性能を最大限に活かした熱還流率0.98の窓です。
これらの窓は、設計時点で計画していないことには、なかなかうまく活用ができません。
今回のK様邸のプランにはどんぴしゃり当てはまってしまったために、迷っておられます・・・。
果たして採用されるのかどうか?お楽しみに。