お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

メンテナンス

家を建てるのはいいですが、家も車のオイル交換とかと同じように適切なメンテナンスを行い長く使えるようにすることが大切です。


そこで新築時にあらかじめメンテナンスのことも考えていますか?


まず、重要なのは「劣化対策」
実際の部材、材料に耐久性のあるものを利用することが大切です。さらに木造住宅の大敵である「結露」対策を真剣に考えておくことです。


次に「耐震性」
耐震等級は建築基準法の1.5倍の強さを求める「3」にすべきです。


そして「維持管理」
更新の容易性と維持保全計画は、当初の計画だけでは意味がありません。
実際の性能は建った家で暮らしていくなかでメンテナンスを行う時点で明らかに違いますし、保全に関しての計画が実践されていることが必要です。


オシャレにこだわるあまりメンテナンス性を考えていなかった…では、後に必ず困ることになります。メンテナンス性の良い商品、耐久性の良い商品を多少高価であっても導入していくことが大切になります。
ボールペンを買うわけではないのですから、安ければいいという考えは、住宅では捨ててくださいね。特に後から変更できない箇所にはしっかりとお金をかけて良い家をつくりましょう!