家を考えた時に最も大切なのは、紛れもなく「性能」です。
車で言えば、馬力だとか燃費、耐久性に当たるものですが、住宅の場合は「断熱・気密・性能」この3つになろうかと思います。
断熱性能は、机上の計算で出るものですので、各邸で必ず計算されているはずので、ご確認くださいね。この地区では、Q値2.7以下が次世代省エネ基準に適合するものです。
気密性能は、気密測定をしないことには出ない数字ですので、建築業者様に気密測定を依頼すればいいでしょう?その費用は52,500円(税込)必要ですが、気密が良いということは施工レベルに間違いがないことに繋がりますので、払って損はない、払うべきお金だと私たちは考えます。
上記2点に関しては家を建てるためには、もう少し掘り下げて知っておく必要性があると思いますので、詳しく知りたい方は勉強会に参加してくださいね。
そして残るは耐久性です。
新築される際に最も気をつけたいのは、お子様の年齢や家族計画です。たとえば今3歳の子どもがいたとしたら、大学入学時(一生で一番どうしてもお金が必要な時)までに残り15年という計算が成り立ちます。
そこで注意したいのがメンテナンス費用です。
街でよく見かける外壁(窯業系サイディング)の耐久期間はご存じですか?
これは、外壁メーカーの「ニチハ」様のデータです。
つまり一般的な窯業系サイディングは、9〜14年で再塗装が必要になります。おおよそ100万円は必要となるでしょう。
「親水セラ」や「光セラ」、「パワーコート」等は、プラス5年ほど耐久性は伸びますが、基本的に表面の塗装が無くなると、水をかなり吸う製品ですので再塗装の必要ありです。
雨水の吸収と乾燥を繰り返しているとだんだんひび割れや歪みが発生しボロボロに朽ちていくわけで構造躯体にもダメージを与えることになると思います。
こうした歪み等を防ぐためには、その厚みにも気を払ってくださいね。
(目安としまして、R+houseでは16mm以下のものは使用しません)
そして、その再塗装の際に注意することもあります。
たとえば次のような外壁を選ばれた場合、次の再塗装で同じカラーを復元することは不可能ですよね?どうしても今度はベタ塗りになってしまいます。
窯業系サイディングを選ばれる場合、再塗装時のことも考慮して選ぶ必要があると思いますよ。
新築し、子育てに追われた10年間なんて本当にあっという間に来るのです。(諸先輩に確かめてください。必ず皆様そうおっしゃられるはずですよ)
話は戻り、人生で最も頑張らなければいけない時期は、お子様が大学などに進学された時期でしょう?
3歳の子どもならば15年後、つまり家のメンテナンスがこの外壁をはじめ次々と手のかかる時期にぶつかるのです。
新築時に買い替えた家電なども次々と壊れてしまうでしょう。
あなたは、子どもの進学と家のメンテナンス。どちらを優先しますか?
限りあるお金は、当然のように子ども優先に使われていき、家の方は残念ながら後回し…。その結果が街で見かける痛んだ家ということなのです。
R+house津は、豊かな人生をおくるための家づくりしかしません。
せっかくのご新築ですから、このような不幸なことのないように的確なアドバイスにて間違いのない家づくりを進めたいと思います。
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R+houseで家を建てなければいけない必要はありません。私たちのことを信頼できると思って頂いたときに、ご相談して頂ければと思いますので、匿名でも結構です。お気軽にご参加ください。
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