アール津では全棟気密測定を行っていますが、昨年の平均数値を出してみました。
その結果は０.２０cm2／m2でした。
何とかこの平均値を0.1台へと突入させたいものです。
この０.２という数値は、約３０坪ほどの平均的な住宅を見た場合、家の中に約２０cm2の隙間しかない。名刺でも５０cm2ですから、その半分ほどしか隙間が存在しないことになります。
高気密住宅には、これ以上が高気密、これ以下が気密が悪いなどといった基準がございませんので、今のところ言ったもの勝ちであることが現実です。
その高気密高断熱の住宅ですが、欠点はやはりとても乾燥しやすいことでしょう。
気管支等が弱い方は、寝る前に水を濡らし軽く絞ったタオルなどを枕元にかけておくと良いでしょう。特に冬場は、それくらい乾燥してしまうのです。
まあ、それも良い方に取れば、それだけ乾燥するってことは、当然カビやダニに強いことになります。
つまり住宅の躯体のためにも絶対に良いことに繋がっていきます。
ここで、高気密住宅はなぜ乾燥するの？という疑問が沸いてくると思います。
詳しく知りたい方は、ぜひお勉強に来てくださいね。
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