お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

気密測定


本日は、「耳を澄ます家」様の気密測定。
その結果は「0.2cm2/m2」と安定の数字でした。坪数の小さな28坪の平屋住宅ですので、まあまあの数字です。


この隙間相当面積(C値)は、家全体にある隙間面積(cm2)を延べ床面積(m2)で割ったものです。


この気密を取るために必要なことは、


1、気密性を上げる仕様
2、現場の職人さんの真面目な作業
この2点になります。


「高気密高断熱住宅」という呼び名には、基準がありませんので、実は言ったもの勝ちです。


もしかしたら、C値が1.0を超えているようなスカスカ住宅でも、高気密と呼ぶのは勝手なんですよね。騙されないようにしてください。


未だに、なぜ気密を取らないといけないのかをわかっていない建築会社が大半です。
未だに「家を密封すると木がよく痛む」とか言われる建築会社もあるそうですが、密封なんてしてません。
全然意味が理解できていないですね…。


ある方は、壁に換気口の穴を開ける前に気密測定をするのは意味が無いとか?
いやいや、何を言ってんだか…。
開けた後に行うことこそ意味がありません。


どうして気密が必要なのか尋ねてください。
その会社の実力がすぐにわかりますよ。


実は、プロから見れば、開いた口が塞がらないことばかりの建築業界です。
一生に一度の高いお買い物に間違いがありませんように。





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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。