昨日の水平の話と繋がり、建築現場では「カネ」と「ミズ」が大切です。
漢字で書くと
「矩を振る」(かねをふる)
「水を出す」(みずをだす)
私もこの業界に来た頃は、何の話かわかりませんでした。
つまり、建物の基本
カネとは「矩」のことで、直角になるように印をだすこと。
ミズとは「水平」のことで、水平になるように印をだすこと。
昔は、
垂直は、重りを垂らす。すると重りは必ず地球の中心に向かいます。
水平は、水の入った水管。どんなに曲がっていても必ず両端で水平になります。ここから基礎などの水平を出す作業を「水盛り」と言うのです。
さらに垂直は、数学で習ったピタゴラスの定理を使います。
例の頭の痛くなる、a2+b2=c2
現場では、3・4・5と呼んで使っていました。
三角形の一辺の長さの比を3:4:5にすると3と4の辺の間の角度が必ず90°になることを利用するものです。
今では、レーザー墨出し機という便利なものを使いますが原理は同じ。
重りを垂らし、先端にある反射板にレーザー光を当てて垂直、水平を出します。
ちなみに、普通の電球の光は放射状に広がり、懐中電灯などは数メートル先ではかなり大きな部分を照射するのに対しレーザー光は光源から収束した光を発し数キロ先でも光が広がらない性質があるので、レーザー光を使用するのです。
昔習った難しい数学も、どこで使うのかな?
なんて思っていた頃もありましたが、実際にこうした現場では使われているのです。
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