朝が弱い職人は使い物にならないと言います。
職人は、日が暮れたら仕事が終わることがほとんどですが、家に帰り晩酌をしながら明日の段取りを考えているわけです。
そうすると、あれをせなあかん、これをせなあかんと思いながら寝るので自然と朝早く目が覚めるそうです。
朝が弱い職人は、仕事のことを中心に考えていません。
現場の仕事で音が立つものは、近隣への配慮で、やはり８時からとかしか工事ができません。
その場合、８時スタートを待ちわびて、工事の段取りを図るのです。
アール軍団の棟梁の朝いちの仕事は、まずは現場の掃除、現場トイレの掃除です。
もちろん、前日帰る前にもきちんと掃除をしていますが、掃除に始まり掃除に終わるのが大工であり、「自分が現場に入った時よりも綺麗にして帰る」のが職人としてのプライドです。
大工の弟子が入ると、まずは掃除、掃除で、何を教えてもらっているのかもよくわからない毎日で、そんなに掃除ばかりしていたら仕事をする時間が無いと思うそうです。
ところが、ある程度仕事を覚えてくると、どうしたら後が汚れにくいのか、どうしたら整理整頓しやすいのか？考えながら仕事をするようになります。
それには、やはり自分が掃除をしていないと身につかないそうです。
下手な大工は、材料をあっちにどけ、こっちにどけしながら仕事をしています。
整理整頓された現場が良い現場です。
この業界の人は皆が知っていることですが、
家の良さは職人で決まります。
それを見分けるためには、まずは現場のチェックが必要なんです。
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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。
