お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

購買者の責任


住宅産業は、クレーム産業と言われる程たくさんの悩みを抱えています。
世界に誇る優秀な自動車のような工業製品と違い、
人間の手でつくる収縮性のある木製のものですから、多少の誤差なんて当たり前です。
そこにつけ込み、様々なトラブルになることがあるわけですね。


ただ、気をつけなければいけないのは、
そうしたクレーマーではなく、本当に施工が悪い場合です。


ところが、お客様はもはやインターネット社会。
何でも自分で調べ、自分で判断し、それが正解と思いこみがちです。


ホームページなんて正直言えば、お金をかけたもの勝ちであり、
嘘なんてどれだけ並べても、誰にも叱られることなんてありません。
書籍の掲載も、同じようにお金が物を言います。


つまり、お客様の判断材料は何ひとつ転がっていないのです。


まして完成された住宅を見ても、その差なんてわからないでしょう。


そうなると最も信頼できるのは、建築現場に出入りしている職人さんの評判ですね。
これが一番正確な情報かも知れません。
「住宅の差は、職人の差」
そう言いきってもいいのが、木造住宅なのです。
いわゆる口コミが大切ですね。


何でもネットで調べ、建築の素人であるにも関わらず、
自分の頭の中で判定をしてしまい、施工のまずい建築会社で家を建ててしまうことは、
購買者にも少し責任があるのでは?と思います。




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R+house津では、お客様の意に沿わない追客活動をすべて放棄します。
工務店とお施主様は相思相愛の関係でなければ良い家なんて建つはずもありません。
どうしてもアール津の家に住みたいと願われるお客様だけに資料等も送らせていただきます。ご了承くださいませ。