お家のことを勉強するブログ

アール津からのお便り

美しい住宅


私たちアール津は、日本人が忘れてしまった「美しさに対する価値」を取り戻すような設えを心がけています。
アール津の家が「佇まいの美しい家」と呼ばれるのはこのためです。


戦後、日本を復興するために先人は脇目も見ずに必死で働き、この日本を築いてくださいました。そのことには大きな感謝をしないといけませんが、その感謝を大切に思う上で、今度は私たちの世代が代償として無くしてきてしまったものを取り戻さないといけません。


繁栄を願う際には、1円でも安く価値あるものをといった工業感覚から、できるだけコストを削減し、良い物をつくる。
リスクの大きい開発費に多大なコストをかけずに、諸外国の製品を言葉は悪いけれど真似をし、それを改良し、繊細な技術において日本の工業製品は世界一と呼ばれるまでに成長しましたね。


今、日本の観光地を見ると、アジア諸国からの観光客で溢れています。
京都の観光客なんて、もしかしたら日本人よりも外国人の方が多いのでは?と思うほどです。
彼らは、日本の美に憧れて旅をしているのですよね?
そして、日本の優秀な壊れにくい電化製品を沢山購入していくそうです。


皆様の家には「絵」が飾ってありますか?



これは「家族で育てる家」T様邸の寝室に掛けられたゴッホの絵。
こういった絵画の価値ってなんで決まるのでしょうか?


絵具を20本使ったから、300円×20本で6,000円
キャンバスが、2,000円
描くのに3日間かかったから、20,000円×3日で60,000円
合計68,000円


が、この絵の価格、価値であるはずがありません。


こういったことが、きちんと身体の奥底に焼きついたお子様に育って欲しいですよね。
何もかもソロバンで弾かれたような人生って豊かさのかけらも感じません。
高いから価値があるのではなくて、「その人には価値あるもの」なのです。


その人は、この絵1枚で人生の苦難を助けられたのかも知れませんし、裏側には素敵な思い出が重なっているのかも知れません。
絵は、それを描いた人の思惑なんて関係なく、もしかしたら悲しい絵を描いたつもりが、見る人には別の印象や別の思い出が重なっているのかも知れないのです。


私たちは、アール津とアトリエ建築家によってつくられた「佇まいの美しい家」で育つ子どもは、その子の人生にとても良い影響を与えると思います。
本物に包まれ、美しさという感覚が染みつき、自分にとって価値あるもの、価値ある人生を探そうとする。
そのことがとても大切だと思うからです。


美しい住宅をつくるためには、お金がかかります。
かといって、お金をかけたからといって美しい住宅ができるわけでもありません。


昨日の名張市F様のブログにて、冬の空気の美しさまでも表現されていました。
こういったことは、いろんなものを背負ったり、人の暮らしの裏側を見てこられた人にしか気づかないことでしょう。


何もないことが幸せって、心の底から思える人生
アール津の家ならば実現ができるはずです。




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